患者の救済さらに
公明新聞:2017年11月16日(木)付
MTBI友の会から要望を受ける党対策プロジェクトチーム=15日 参院議員会館
友の会から要望受ける
党MTBI対策プロジェクトチーム
公明党軽度外傷性脳損傷(MTBI)対策プロジェクトチーム(PT、山本博司座長=参院議員)は15日、参院議員会館で、MTBIの患者らでつくる「友の会」の佐曽利麗子代表委員、斎藤洋太郎事務局長らと会い、患者の救済に関して要望を受けた。
MTBIは、交通事故などで脳の神経線維が傷つき、記憶力の低下や脳神経まひが生じる疾病。
斎藤事務局長は、公明党の尽力によって、MTBIの労災認定の審査方法が改善されたことに謝意を表明した。
その上で「まだ課題は多い」として、交通事故の自賠責を労災と同様の認定基準にすることを求めた。
佐曽利代表委員は、MTBIの認知度を向上させる取り組みを求めた。