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活動の軌跡 Activity

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2024.08.10
公明ニュース

盲ろう者 情報入手しやすく

点字ディスプレーなど巡り 
公明、都センターで意見交換

盲ろう者の情報入手について意見交換する公明議員ら=8日 東京・新宿区

公明党障がい者福祉委員会(委員長=三浦信祐参院議員)などは8日、視覚と聴覚の両方に障がいがある盲ろう者への支援策を探るため、東京都新宿区内の都盲ろう者支援センターを訪れ、同センターを運営する認定NPO法人「東京盲ろう者友の会」の藤鹿一之理事長らと意見交換した。

藤鹿理事長らは、盲ろう者が独力で情報を得る難しさを力説し「情報がないと行動できず、コミュニケーションも閉ざされてしまう」と訴えた。

その上で、市区町村が給付を決定する日常生活用具として、パソコンやスマートフォン上の文字情報を点字に変換する点字ディスプレーを挙げ、ディスプレー一体型の情報端末も含め?障害等級にかかわらない給付?耐用年数の3年以内への短縮――などを要請。さらに自治体間で支援に差があるとして、国が基準額を定める補装具へと位置付けることを提案した。

一行は、同センターの盲ろう児支援事業についても話を聴いた。視察後、三浦氏は「支援事業に関する周知の体制を応援するとともに、コミュニケーションツールにおける負担軽減や必要な対策を党内で議論していく」と語った。

2024.08.08
公明ニュース

日・ベトナム 協力深化

議員間交流の機会拡大も 
山口代表ら、ソン外相と懇談

ベトナムのソン外相(右から5人目)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=7日 衆院第1議員会館

公明党の山口那津男代表は7日、衆院第1議員会館でベトナムのブイ・タイン・ソン外相の表敬を受け、懇談した。竹谷とし子女性委員長、新妻秀規国際局長(ともに参院議員)が同席した。

冒頭、山口代表は、ベトナム共産党の前書記長のグエン・フー・チョン氏が7月に逝去したことに対し、改めて心からの弔意を述べた。一方、新書記長にトー・ラム国家主席が選出されたことに祝意を伝え、ベトナムのさらなる発展へ期待を寄せるとともに、日本とベトナムは「包括的戦略的パートナーシップ」として強力な関係にあるとして「さらに互いの関係が深くなるよう、われわれも努力する」と訴えた。

ソン外相は、日本との関係の強化に高い関心があったチョン氏の意思を引き継ぐと力説。ベトナム共産党の対外政策として「日本との協力を最優先化していく」と述べた。また、日本が地域の安定と発展に果たしてきた役割を高く評価していると語った。

一方、山口代表が7月にベトナムのホーチミンで開業準備中の都市鉄道を視察したと報告したのに対し、ソン外相は「ベトナムに関心が高い証左だ」と謝意を表した。

このほかソン外相は公明党に対して、若手議員や女性議員をはじめとする議員間交流の機会を増やすことや、ベトナム国内のインフラ整備に対する支援などを要請した。

2024.08.05
公明ニュース

女性の声もとに政策実現

滋賀の党員大会で力説 
竹谷氏

「多様な女性の視点を生かした政策が必要だ」と訴える竹谷委員長=4日 滋賀・近江八幡市

公明党の竹谷とし子女性委員長(参院議員)は4日、党滋賀県本部女性局(局長=西垣和美・草津市議)が同県近江八幡市で開いた女性党員大会に出席し、「公明党は女性の声を大切にし、政策実現のために働いていく」と訴えた。

竹谷委員長は、先月8日から、党東南アジア諸国連合(ASEAN)訪問団の一員として4カ国を訪問し、各国の要人らと会談を重ねた様子を報告。カンボジアでは、公明党の推進で、日本の企業が開発した地雷探知機や除去機が活用されてきたことを強調し、「地道に、平和のための貢献を続けてきたのが公明党だ」と力説した。

また、竹谷委員長は、先の通常国会で成立した改正政治資金規正法に触れ、公明党が議員の罰則強化や政治資金の透明化を粘り強く訴えてきたことに言及。議員にも責任を負わせる、いわゆる「連座制」の導入や、パーティー券購入者の公開基準額の「5万円超」への引き下げが実現した実績を紹介し、今後も「言ったことは執念を持って、粘り強く実現する」と決意を語った。

2024.08.01
公明ニュース

日中友好へ交流幅広く

邱党委書記「公明は関係発展に貢献」 
山口代表、清華大学一行と懇談

清華大学の邱党委書記(前列中央左)ら一行を迎える山口代表(右隣)=31日 都内

公明党の山口那津男代表は31日、都内で中国・清華大学の邱勇中国共産党委員会書記ら一行を迎え、日中関係の発展に向けて和やかに懇談した。石井啓一幹事長らが同席した。

山口代表は、1978年に締結した日中平和友好条約の重要性に触れ、「条約(の精神)が長く息づいていることを確認し合いたい」と表明。一行の訪日を通じ「今後の日中関係を開いていく大事な役割を果たすことを願っている」と述べた。

また、公明党が昨年11月に訪中したことに言及した上で、「幅広い日中間の交流が進んで、揺るぎない関係を築くことが重要だ。両国が地域の平和と安定、繁栄に貢献できるよう、また、国際社会の平和と安定に寄与できるように共に力を合わせたい」と語った。

邱党委書記は、公明党がこれまで日中友好と交流に多大な貢献をしてきたとし、「日中関係を発展させる強い信念を感じる」と指摘。これからの日中友好と交流事業の継続に向け、青年世代が後継していく大切さに触れ、「日中友好と協力のさらなる発展のために努力したい」と語った。

2024.07.31
公明ニュース

保健と福祉 一体で支援

児童虐待防止へ 包括センター視察 
東京・日野市で竹谷、大森氏ら

「みらいく」の子育てひろばで利用状況を聞く竹谷女性委員長(前列左から2人目)、大森氏(右隣)ら=30日 東京・日野市

公明党の竹谷とし子女性委員長(参院議員)と大森江里子女性局次長(衆院選予定候補=比例東京都ブロック)は30日、今年度にオープンした東京都日野市の子育て包括支援センター「みらいく」などを訪れ、児童虐待防止に関する先進的な事業を視察した。党都女性局(局長=竹平智春都議)のメンバーも同行した。

「みらいく」は保健師、児童虐待防止を担うケースワーカー、スクールソーシャルワーカーが一体となった体制を構築し、迅速で切れ目のない支援を実施。乳幼児向けと中高生世代向けの交流スペースに加え、専門家による「子どもなんでも相談」を用意し、相談・支援体制を充実させている。

熊澤修センター長は母子保健と児童福祉を一体にすることで複雑な家庭の課題に柔軟に応じることができるとした上で、「保護者も相談しやすくなった」と強調した。

竹谷氏は「子どもが幸福に生きられる社会を全力でめざす」と述べた。

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