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2024.08.01
公明ニュース

日中友好へ交流幅広く

邱党委書記「公明は関係発展に貢献」 
山口代表、清華大学一行と懇談

清華大学の邱党委書記(前列中央左)ら一行を迎える山口代表(右隣)=31日 都内

公明党の山口那津男代表は31日、都内で中国・清華大学の邱勇中国共産党委員会書記ら一行を迎え、日中関係の発展に向けて和やかに懇談した。石井啓一幹事長らが同席した。

山口代表は、1978年に締結した日中平和友好条約の重要性に触れ、「条約(の精神)が長く息づいていることを確認し合いたい」と表明。一行の訪日を通じ「今後の日中関係を開いていく大事な役割を果たすことを願っている」と述べた。

また、公明党が昨年11月に訪中したことに言及した上で、「幅広い日中間の交流が進んで、揺るぎない関係を築くことが重要だ。両国が地域の平和と安定、繁栄に貢献できるよう、また、国際社会の平和と安定に寄与できるように共に力を合わせたい」と語った。

邱党委書記は、公明党がこれまで日中友好と交流に多大な貢献をしてきたとし、「日中関係を発展させる強い信念を感じる」と指摘。これからの日中友好と交流事業の継続に向け、青年世代が後継していく大切さに触れ、「日中友好と協力のさらなる発展のために努力したい」と語った。

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