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活動の軌跡 Activity

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2018.11.04
公明ニュース

都市部の農業を支援

生産緑地、貸借でも相続税猶予 
高木氏ら都農業祭に出席

東京都産の新鮮なダイコンを手に取る高木氏(右)、竹谷さん(左)ら=2日 都内

公明党の高木陽介東京都本部代表(国会対策委員長)は2日、都内で開かれた「第47回東京都農業祭」の開会式に出席し、あいさつした。竹谷とし子参院議員、都議会公明党の東村邦浩幹事長らが参加した。

高木都代表は、都市農業の振興に向け、2005年に公明党が政党の中で初めてプロジェクトチーム(PT)を立ち上げたことに言及し、「(公明党が)都市部の農業に光を当て、国の振興策をリードしてきた」と強調。生産緑地を貸借しても相続税が猶予される新制度にも触れ、「今後も都市農業者が安心して営農できる環境づくりに全力を挙げる」と語った。

この後、高木都代表らは、野菜など1349点が出品された直売所などを見て回り、関係者と懇談した。

2018.10.30
公明ニュース

未婚のひとり親 苦しい家計

西田税調会長らに「寡婦控除」適用求める

未婚のひとり親世帯への寡婦控除適用で杉本さん(奥側中央)ら当事者から要請を受ける西田税調会長と党青年委=29日 衆院第2議員会館

公明党の西田実仁税制調査会長(参院幹事長)と平木大作青年委員長(参院議員)らは29日、衆院第2議員会館で、未婚のひとり親の当事者グループから、未婚のひとり親世帯にも所得税などにおいて寡婦控除を適用するよう求める要請を受けた。竹谷とし子女性局長(参院議員)も出席した。

当事者グループの杉本育美さんは、自身も含めた未婚のひとり親家庭の家計状況について「食事代や子どもの医療費を捻出するのも大変で切実だ」と強調した。

その上で、2018年度与党税制改正大綱に、未婚のひとり親世帯への寡婦控除適用を求める公明党の主張で、同世帯への税制上の対応について「19年度税制改正において検討し、結論を得る」と明記されたことに謝意を表明。「子どもを経済的に平等な形で育てたいというのが一番の願いだ」と訴えた。

西田税調会長は、年末の税制改正の議論において「子どもの貧困の観点からしっかり取り組みたい」と応じた。

2018.10.30
公明ニュース

国・地方連携で虐待防ぐ

オレンジリボン街頭 切れ目ない育児支援訴え 
党女性委・青年委

児童虐待防止へ対策強化を訴える古屋副代表(中央右)、平木委員長(同左)ら=29日 東京・新宿駅西口

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)と青年委員会(同=平木だいさく参院議員、参院選予定候補=比例区)は29日、11月の児童虐待防止推進月間を前に「オレンジリボン街頭演説会」を東京都新宿区の新宿駅西口で開催し、「公明党の地方議員と国会議員のネットワークで、子どもを児童虐待から守るために全力を尽くす」と訴えた。

古屋副代表は、東京都目黒区で5歳児が虐待死した事件を受けて7月に政府が決定した緊急総合対策に、公明党の提言で、市区町村での相談体制強化に向けた「子ども家庭総合支援拠点」の設置促進などが明記されたことを踏まえ、虐待防止へ「市区町村の存在が大変重要だ」と強調。児童相談所(児相)の体制強化や中核市・東京23区への設置なども含め、各自治体の取り組みを推進する考えを示した。

また、虐待の未然防止に向けて、産後ケアの充実など「安心できる切れ目のない子育て支援の体制をつくりたい」と力説した。

平木委員長は、目黒区の事件を受けた政府の緊急総合対策で、転居に対応した児相間や児相・警察間の情報共有の徹底・強化などが打ち出されたことに触れ、「地域と行政がしっかり連携・協力できる環境をつくり、一体となって虐待のない社会を実現したい」と訴えた。

演説会では、竹谷とし子女性局長、佐々木さやか(参院選予定候補=神奈川選挙区)、高瀬弘美の両女性委副委員長と三浦信祐青年局長の各参院議員があいさつした。

2018.10.27
公明ニュース

読書で障がい児の心育む

党女性委
都立鹿本学園の取り組み視察

庄司校長(右端)から廊下に設置された書架の説明を受ける(右2人目から)古屋委員長、高木さん、竹谷さんら=26日 東京・江戸川区

きょうから読書週間(11月9日まで)が始まるのを前に、公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は26日、知的障がいや肢体不自由の児童生徒約430人が在籍する東京都立鹿本学園(江戸川区、庄司伸哉統括校長)を訪れ、読書推進の取り組みを視察した。古屋委員長、高木美智代衆院議員、竹谷とし子参院議員のほか、地元の都議、区議らが参加した。

古屋委員長らは、図書室のほか、廊下やバス待合スペースに車いすでも本を手に取れる書架を設置するなど、随所に工夫が見られる校内を視察した。

庄司校長は、バーコード処理で簡単に本が借りられる仕組みなどを説明。昨年度の貸出数が全校で約1万1500冊を超えたことを紹介し、「知的障がい児らは読書が難しいとされるが、本への親しみは長い目で見て豊かな心を育む」と力説した。

2018.10.26
公明ニュース

強固な信頼築く一歩に

公明 日中の交流拡大へ尽力 
首相訪中で山口代表が力説

中央幹事会であいさつする山口代表=25日 党本部

公明党の山口那津男代表は25日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、安倍晋三首相の中国公式訪問について大要、次のような見解を述べた。

一、日中平和友好条約締結40周年の祝賀行事が中国・北京で開かれるのに合わせ、安倍首相が訪中する。祝賀行事には、公明党から北側一雄副代表が日中友好議員連盟の一員として出席する。関係改善の証しの一つとして、日本の首相の公式訪問は7年ぶりだ。首相は習近平国家主席、李克強首相と会談することが予定されており、日中関係の確かな流れを築いてほしい。

一、(日中首脳往来について)来年には習国家主席を日本に迎えることで、日中首脳往来を行い、信頼関係を築いていきたい。24日に首相が所信表明演説で述べていたように、日中はアジアのみならず、世界の平和と繁栄のための重い責任を持つという認識を共有することが大切だ。

一、(日中交流について)あらゆるレベルでの日中両国民の交流が各層で活発に行われることが強い日中関係を築く。また、日中が第三国でさまざまな協力事業を行うことが国際社会の信頼と期待を高めることにつながる。(首相訪中を)日中の新しい時代における強固な信頼ある基盤を築く重要な一歩にしてもらいたい。

一、(日中友好に向けた公明党の取り組みについて)こうした時代を切り開いてきたのは、公明党が(党創立者の池田大作創価学会名誉会長が50年前に行った)国交正常化提言以来、長い間、中国との交流を継続してきた基盤が生かされていると確信している。今後も日中関係が安定し、強固であることが世界の平和と安定につながるという確信の下に公明党の役割を果たしていきたい。国会議員のみならず地方議会交流も含め、あらゆるレベルで交流を広げていく役割を公明党のネットワークが担っていく。

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