menu

活動の軌跡 Activity

TOP > 活動の軌跡 > 強固な信頼築く一歩に
2018.10.26
公明ニュース

強固な信頼築く一歩に

公明 日中の交流拡大へ尽力 
首相訪中で山口代表が力説

中央幹事会であいさつする山口代表=25日 党本部

公明党の山口那津男代表は25日午前、東京都新宿区の党本部で開かれた中央幹事会であいさつし、安倍晋三首相の中国公式訪問について大要、次のような見解を述べた。

一、日中平和友好条約締結40周年の祝賀行事が中国・北京で開かれるのに合わせ、安倍首相が訪中する。祝賀行事には、公明党から北側一雄副代表が日中友好議員連盟の一員として出席する。関係改善の証しの一つとして、日本の首相の公式訪問は7年ぶりだ。首相は習近平国家主席、李克強首相と会談することが予定されており、日中関係の確かな流れを築いてほしい。

一、(日中首脳往来について)来年には習国家主席を日本に迎えることで、日中首脳往来を行い、信頼関係を築いていきたい。24日に首相が所信表明演説で述べていたように、日中はアジアのみならず、世界の平和と繁栄のための重い責任を持つという認識を共有することが大切だ。

一、(日中交流について)あらゆるレベルでの日中両国民の交流が各層で活発に行われることが強い日中関係を築く。また、日中が第三国でさまざまな協力事業を行うことが国際社会の信頼と期待を高めることにつながる。(首相訪中を)日中の新しい時代における強固な信頼ある基盤を築く重要な一歩にしてもらいたい。

一、(日中友好に向けた公明党の取り組みについて)こうした時代を切り開いてきたのは、公明党が(党創立者の池田大作創価学会名誉会長が50年前に行った)国交正常化提言以来、長い間、中国との交流を継続してきた基盤が生かされていると確信している。今後も日中関係が安定し、強固であることが世界の平和と安定につながるという確信の下に公明党の役割を果たしていきたい。国会議員のみならず地方議会交流も含め、あらゆるレベルで交流を広げていく役割を公明党のネットワークが担っていく。

Page Top