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活動の軌跡 Activity

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2018.11.19
公明ニュース

核廃絶への取り組みさらに

高木(美)さんら

公明党の高木美智代衆院議員は18日、都内で開かれた一般社団法人・東友会(東京都原爆被害者協議会)の結成60周年記念祝賀会に出席し、あいさつした。竹谷とし子参院議員、大松成都議も出席した。

高木さんは、政府が主催し核保有国と非保有国の有識者らが核軍縮の進め方を議論する「賢人会議」の開催について「公明党が力強く後押ししてきた」と強調。賢人会議が今年3月に取りまとめた、2020年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議までに取り組むべき課題などに言及し、「唯一の被爆国である日本が国際社会でリーダーシップを発揮していけるよう、全力で取り組んでいく」と語った。

2018.11.13
公明ニュース

鹿児島女性局 "街頭"1万回

議員、党員一丸で達成 
2004年スタート、空白区でも実施

1万回を記念する街頭演説会でマイクを握る竹谷さん(中央左)と高瀬さん(同右)ら=11日 鹿児島市

公明党鹿児島県本部女性局(局長=新福愛子・姶良市議)は11日、鹿児島市内で通算"1万回"となる記念街頭演説会を開催した。党女性委員会の竹谷とし子女性局長、高瀬弘美副委員長(ともに参院議員)が駆け付けたほか、県本部女性局の議員、党員らが参加した。

同女性局は、2004年2月から街頭演説の取り組みをスタート。議員と党員が一丸となり、公明議員がいない"空白区"でもマイクを握ってきた。第1回の街頭演説会に参加した党員の飯牟礼悦子さんは、「女性の力を信じてやってきて、本当に良かった」と喜びをかみしめた。

竹谷さんは、アダルトビデオへの出演強要や女子高生による「JKビジネス」の撲滅に向けた公明党の取り組みにより、政府が毎年4月を「被害防止月間」と位置付けるなど、対策が前進していることを強調し、「公明党が、女性の人権と命を守っていく」と訴えた。

高瀬さんは、児童虐待の防止に向け、児童福祉司や保健師の増員など、児童相談所の体制強化に取り組んでいることを述べ、「公明党が先頭に立ち、『チャイルドファースト社会』をめざす」と語った。

2018.11.09
公明ニュース

予算編成で団体要望

公明党は8日、衆院第2議員会館などで政策要望懇談会を開き、来年度の予算編成や税制改正へ、各種団体から意見を聞いた。

【全国都道府県議会議長会】党総務部会(部会長=桝屋敬悟衆院議員)は、全国都道府県議会議長会の土森正典副会長(高知県議会議長)から、来年度の税制改正に関する要望を受けた。

土森副会長は「地方が担う役割と責任に見合う財源の確保を」と税源の偏在是正などを求めた。

全国市議会議長会、全国町村議会議長会からも要望を受けた。

【芸団協など】党文部科学部会(部会長=鰐淵洋子衆院議員)は、日本芸能実演家団体協議会(芸団協)の大和滋参与らから▽自主的な文化芸術創造への助成・支援▽能楽堂に対する固定資産税などの減免の恒久化▽文化省の創設――などを求める要望を受けた。

同部会は、全私学連合、国立大学協会、日本スポーツ協会、学校図書館を考える全国連絡会、教科書協会からも要望を受けた。

全国土地改良事業団体連合会、全国自立援助ホーム協議会、全国たばこ販売協同組合連合会のほか、新公益連盟、東京シューレの両NPO法人、日本ファンドレイジング協会、国際協力NGOセンター、シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の各認定NPO法人からも要望を受けた。

    2018.11.09
    公明ニュース

    SDGs達成へ協力

    岡井UNDP総裁補と懇談 
    山口代表

    岡井UNDP総裁補(右から2人目)と懇談する山口代表(中央)ら=8日 衆院第1議員会館

    公明党の山口那津男代表は8日、衆院第1議員会館で、国連開発計画(UNDP)の岡井朝子総裁補・危機局長(国連事務次長補)と懇談し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け協力していくことを確認した。遠山清彦国際委員長(衆院議員)、竹谷とし子女性局長(参院議員)が同席した。

    席上、山口代表は、公明党がSDGsの基本理念となる「人間の安全保障」を推進するため、党内に委員会を設置し、貧困や飢餓の撲滅、食品ロス削減などを進めている取り組みに触れ、「今後も党の地方議員と協力しながら、各地で推進していく」と強調した。

    岡井総裁補は、「UNDPとしてSDGsの達成に全力を傾けている。日本の民間の活力をさらにSDGsに向けてもらいたい」と要望。これに対し、山口代表は「党として全力でサポートしていく」と応じた。

    また、山口代表は、来年に日本で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)について、「SDGsの理念を日本とアフリカ諸国で具体化できるかが大きな課題だ。アフリカ諸国との協力を一層深めていきたい」と語った。

    2018.11.06
    公明ニュース

    子どもの読書を応援する公明党

    書架の工夫で貸し出し増 
    表紙が見えるように本を並べる

    庄司統括校長(右端)から説明を受ける(右2人目から)古屋委員長、高木さん、竹谷女性局長ら=10月26日 東京・江戸川区

    公明党はこれまで、子どもが本と親しむ環境づくりを推進してきました。その取り組みについて、党員の公恵さんと明子さんが友人の友美さんに語っています。

    党女性委が特別支援学校を視察

    友美 どういう取り組みをしているの?

     表紙が見えるように本を書架に並べて子どもに感心を持ってもらったり、車いすでも本を手に取りやすい書架を設置しているわ。

    公恵 図書室以外にも、廊下やスクールバスの待合スペースにも書架があります。また、公立図書館のように貸し出し状況をバーコードで管理するシステムを導入し、貸し出し頻度の少ない図書を入れ替えるなど工夫しています。

    友美 貸し出しの状況はどうなの?

    明子 これらの取り組みに加え、読書月間を設けて本をたくさん読んだ子を表彰する取り組みなども行った結果、同校の貸し出し数は5270冊(2014年度)から1万1500冊以上(昨年度)へと大きく上昇しているわ。

    友美 短期間で大幅に伸びているのね。

    公恵 庄司統括校長は、「小学校低学年のうちに読書習慣をつけると、学年が上がっても本を読み続け、全体の読書冊数が増えていく」と話しています。

    三つの運動を推進

    友美 公明党は、これまでにもいろんな活動をしてきたのよね。

    明子 00年に女性委員会のもとに「子ども読書運動プロジェクトチーム」(当時)を設置して、三つの運動を展開してきたわ。一つが「読み聞かせ」よ。全国で女性党員が学校や地域などで、ボランティアを行っています。

    公恵 他には、「朝の読書」があります。学校の授業開始前に10分間、好きな本を読むものです。党として推進し、現在では、小学校が1万6253校、中学校が8452校、高校が2186校の計2万6891校で実施。実施率は76%になりました(10月1日現在、朝の読書推進協議会調べ)。

    友美 読書の習慣をつける取り組みね。

    明子 もう一つが「ブックスタート」。乳幼児健診の時などに本を手渡すものよ。日本では00年に東京・杉並区で試験的に実施、翌年には長野県松本市でも始まったわ。ともに公明党の女性議員が推進したのよ。その後も全国で普及が進み、1034市区町村(10月末現在、NPOブックスタート調べ)で行われているわ。

    公恵 3歳児健診や小学校入学時などに本を贈る「セカンドブック」を実施している自治体もあります。他に、公明党は学校図書館で本の管理や選定などを行う学校司書の配置にも力を入れています。

    友美 子どもの心を育むために、読書はとても大切なことね。公明党の取り組みで、本と親しむ子どもが増えることを願うわ。

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