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2018.11.09
公明ニュース

SDGs達成へ協力

岡井UNDP総裁補と懇談 
山口代表

岡井UNDP総裁補(右から2人目)と懇談する山口代表(中央)ら=8日 衆院第1議員会館

公明党の山口那津男代表は8日、衆院第1議員会館で、国連開発計画(UNDP)の岡井朝子総裁補・危機局長(国連事務次長補)と懇談し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け協力していくことを確認した。遠山清彦国際委員長(衆院議員)、竹谷とし子女性局長(参院議員)が同席した。

席上、山口代表は、公明党がSDGsの基本理念となる「人間の安全保障」を推進するため、党内に委員会を設置し、貧困や飢餓の撲滅、食品ロス削減などを進めている取り組みに触れ、「今後も党の地方議員と協力しながら、各地で推進していく」と強調した。

岡井総裁補は、「UNDPとしてSDGsの達成に全力を傾けている。日本の民間の活力をさらにSDGsに向けてもらいたい」と要望。これに対し、山口代表は「党として全力でサポートしていく」と応じた。

また、山口代表は、来年に日本で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD7)について、「SDGsの理念を日本とアフリカ諸国で具体化できるかが大きな課題だ。アフリカ諸国との協力を一層深めていきたい」と語った。

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