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活動の軌跡 Activity

TOP > 活動の軌跡 > 2018年
2018.06.16
公明ニュース

動物看護師を国家資格化

獣医療の課題聞く
党プロジェクトチーム、初会合

日本動物看護職協会と意見を交わした党プロジェクトチームの初会合=14日 衆院第1議員会館

公明党の「動物看護師」の公的資格化検討プロジェクトチーム(PT、座長=中野洋昌衆院議員)は14日、衆院第1議員会館で初会合を開き、犬猫などペットを診察する獣医師を補助する動物看護師の国家資格化について、日本動物看護職協会の横田淳子会長らと意見を交わした。

横田会長らは、犬猫の飼育頭数が全国で1800万頭を超え、医療ニーズが高まる一方で、民間資格の動物看護師が約2万人にとどまっている現状を指摘。安全でより良い医療サービスを保証するには「公的な資格化が必要」と訴えた。

中野座長は、人と動物の豊かな暮らしを守るため、「広く社会に認められた看護職は必要。議員立法を検討していく」と語った。

2018.06.12
公明ニュース

公明グラフ夏季号、好評発売中

特集「100万人訪問・調査」運動
各地の様子を写真で紹介

           公明グラフ夏季号

最新の「公明グラフ2018夏季号」(オールカラー)が好評発売中です。

夏季号の特集は、約3000人の公明党議員が地域の最前線で、「子育て」「介護」「中小企業」「防災・減災」の4分野をテーマにアンケートを繰り広げている「100万人訪問・調査」運動です。全国各地の活動の様子を写真で紹介するとともに、識者の声や井上義久幹事長のインタビューを通して、運動の意義を紹介しています。

大西・もやい理事長―竹谷参院議員 食品ロス削減運動について対談

このほか対談では、大西連・自立生活サポートセンター・もやい理事長と竹谷とし子参院議員が、公明党が進める食品ロス削減運動について語り合っています。大西理事長は「公明党の行動力が、最も社会を変える近道」と期待を寄せています。

さらに、好評の「中小企業応援ブック」の内容や今国会での公明党の取り組みなどが掲載されています。

美術、歴史、健康、インテリア、映画など文化・暮らしの情報も満載。公明党を語る際に役立つこの一冊をぜひ、お読みください。

「公明グラフ2018夏季号」は1部205円(本体価格190円)。ご購読希望の方は、「公明出版サービス」(http://komeiss.jp)へ。電話でのお申し込み・お問い合わせ(平日午前9時から午後5時まで)は?0120-959-947(無料)まで。

2018.05.31
公明ニュース

多様な働き方を推進

KDDIの取り組み聞く
党女性委と部会

KDDIの働き方改革の取り組みを聞いた党女性委と総務部会=30日 都内

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)と総務部会(部会長=秋野公造参院議員)は30日、都内にある大手通信会社KDDI株式会社の本社を訪れ、多様な働き方を推進する取り組みを聞いた。

同社では、終業と始業の間に一定の休息時間を確保する勤務間インターバル制度を2012年から導入。この休息時間を就業規則で最低8時間、健康管理の指標として同11時間とするよう定めている。担当者は「当初、繁忙期に対応できるかとの懸念もあったが、現在では、ほとんどの社員が11時間以上を確保している」と述べた。

KDDIの田中孝司会長は、柔軟な働き方を会社全体で進める中で、「出産後の女性社員の復帰率は、ほぼ100%になった。今後も改善を加え、働きやすい職場にしたい」と語った。古屋委員長は、「こうした企業努力を社会全体で広げていきたい」と語った。

2018.05.24
公明ニュース

「国会中継」に字幕を

NHK技術研究所を視察
党プロジェクトチームと総務部会

関係者から説明を受ける党プロジェクトチームら=23日 東京・世田谷区

公明党の「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関するプロジェクトチーム」(PT、座長=赤羽一嘉衆院議員)と党総務部会(部会長=秋野公造参院議員)は23日、東京都世田谷区のNHK放送技術研究所を訪れ、NHKテレビで放送される「国会中継」の字幕付与に向けた研究開発状況を関係者から聞いた。

一行は、人工知能による音声認識技術を活用し、取材現場から放送局に送信する映像の音声を自動で文字に書き起こすことができるシステムを視察した。

同研究所の関係者は、書き起こしの正確性などで課題があることを踏まえ、「国会中継では少しでも字幕内容が間違えれば大変な誤解を招くので、実用化に向けてさらに研究開発を進めたい」と述べた。

視察後、石川博崇同PT事務局長(参院議員)は「NHKの自主的な取り組みを後押ししたい」と語った。

2018.05.23
公明ニュース

食品ロス削減を学ぶ

企業の担当者らと意見を交わす竹谷座長(前列右から2人目)と(後列右から)阿部、三浦猛、関根光浩、沢田孝康の各市議

小売業が子どもに紙芝居
竹谷さんら視察 産官学連携イベント 東京・東久留米市

東京都東久留米市はこのほど、産官学の連携で子どもたちが大学生らと交流し、フードロス(食品ロス)の削減について学習できるイベントを、4月に新設された児童館「市立子どもセンターあおぞら」で開催した。公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT)の竹谷とし子座長(参院議員)と市議会公明党(阿部利恵子幹事長)のメンバーが視察した。

イベントでは「イトーヨーカドー」を21都道府県で展開する株式会社イトーヨーカ堂の担当者が食品ロス削減に関する紙芝居を子どもたちに披露。その後、同社から、賞味期限内だが店舗では販売できないホワイトデーのチョコレートが子どもたちにプレゼントされた。このほか子どもたちは、大学生とスライムづくりを楽しんだ。

市は今年3月、イトーヨーカ堂と、給食サービスなどを展開する葉隠勇進株式会社、物流の株式会社東邦運輸、亜細亜大学の5者で「産官学の包括連携による次世代を担う子どもたちの育成事業に関する協定」を締結。今回のイベントを実施した。

イベントについて、市担当者は「それぞれの持ち味を生かし、学習内容を考えた」と説明。イトーヨーカ堂の担当者は、食品ロスに関連して商品を自治体に提供するのは全国初とした上で「東久留米市での事例を踏まえ、さらに広げていきたい」と語った。学生ボランティアを派遣した亜細亜大法学部の平井文三教授は「子どもたちと触れ合い、学生にも良い刺激になった」と述べていた。

視察を終え、竹谷座長は「子どもたちが食品ロスについて学ぶ良い取り組みだ。行政や産業などが一体で進める事業を国としても支援していく」と話した。

市議会公明党は、阿部議員が、16年6月定例会から子どもの居場所づくりとして児童館の整備を求めてきた。また、同年9月定例会で、子どもたちの孤食防止に向けて、産官学の連携による食品ロスの取り組みを提案していた。

身近な取り組み研修 環境美化促進委員が勉強会 香川・東かがわ市

総会前に食品ロス削減に向けての取り組みについて話を聞く久米市議(左)

香川県東かがわ市でこのほど、食品ロス削減に関する啓発活動の勉強会が、市長から委嘱され各地域の自治会で選出された、環境美化に関する事業を実施する「環境美化促進委員会」の総会で行われた。これには101人が参加した。

食品ロス削減の啓発活動については、公明党の久米潤子市議が昨年9月定例会で「食品ロス削減に関し、環境美化促進委員の研修会を行ってはどうか」と提案するなど推進してきた。

席上、市環境衛生課の井内秀人課長は、身近にできる取り組みとして、(1)量り売りや、ばら売りの食品を積極的に選ぶ(2)必要なものを必要なだけ買う(3)生ゴミを適切に処理し、有効活用する(4)冷蔵庫の中にある消費期限の近いものから使用する――などを強調。また、会食や宴会で食べ残しを減らすための「3010運動」の周知を呼び掛けた。

参加した河井繁美さんは「非常に良い取り組みを聞いた。近所の人や友人にも紹介したい」と話していた。井内課長は「多くの市民に興味を持ってもらえるよう、ホームページや出張講座などを通し、周知を図りたい」と語っていた。

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