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活動の軌跡 Activity

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2016.11.01
公明ニュース

所得税改革で政府と意見交換

公明新聞:2016年11月1日(火)付

党税調

公明党税制調査会(会長=斉藤鉄夫幹事長代行)は31日、衆院第2議員会館で、所得税改革などについて、財務省、総務省と意見を交わした。

席上、財務省などは、経済や社会の変化に対応した税制改革をめざす政府の方針を説明。今年6月に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針2016」で、働きたい人が働きやすい環境の整備をうたっていることを踏まえ、配偶者の収入が103万円を超えると配偶者控除を受けられなくなる、いわゆる「103万円の壁」などの課題に言及した。

2016.11.01
公明ニュース

虐待防止 社会全体で

公明新聞:2016年11月1日(火)付

児童虐待の防止を訴える古屋副代表(中央右)と(右から)佐々木、竹谷、樋口、平木、三浦の各氏=31日 東京・新宿駅西口

子どもの命、安全守る
産前産後支援など母親の孤立解消に全力
党女性委・青年委がオレンジリボン街頭

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)と青年委員会(同=樋口尚也衆院議員)は31日、11月の児童虐待防止推進月間をアピールする「オレンジリボン街頭演説会」を東京都新宿区の新宿駅西口で開催し、子どもの命と安全を守るため、社会全体で虐待を防ぐ対策を進めると訴えた。

これには古屋副代表、樋口青年委員長のほか、女性委から竹谷とし子女性局長、佐々木さやか副委員長、青年委から平木大作青年局長、三浦信祐副委員長の各参院議員が参加した。

古屋副代表は、児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンについて、2004年に栃木県小山市で幼い兄弟が虐待の末に亡くなった事件を受け、市民団体が意識啓発のために考案したものだと紹介。党としても「11月に全国で虐待防止啓発の街頭運動を展開する」と力説した。

その上で、古屋副代表は「公明党の主導で2000年に成立した児童虐待防止法で、虐待の定義が初めて明確化された」と強調。児童相談所(児相)の立ち入り調査権限を強化した07年の法改正にも触れた。

一方、15年度に児相が対応した虐待相談の件数が過去最多の10万件超となった点については、児童虐待への関心の高まりと、虐待そのものの増加の両方が考えられると述べた。

さらに、虐待で亡くなった子どもの6割以上が0歳児である実態も踏まえ、「妊婦や母親の孤立、望まない妊娠など、虐待の原因をつかみ、予防することが重要だ。妊娠、出産、子育てと切れ目なく支援する子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)を全国に設置していく」と主張した。

このほか古屋副代表は、10月施行の改正児童福祉法により、児相の専門職拡充が進められると報告。乳児がいる全家庭を保健師らが訪問し、育児相談に応じる「こんにちは赤ちゃん事業」の着実な実施や、虐待を受けて児童養護施設に入所した子どもへの支援なども進めると述べた。

竹谷女性局長は、母親が出産後に孤立し、育児への不安や重圧で精神的に不安定になる「産後うつ」が問題になっていると述べ、児童虐待や母親の自殺につながる恐れがあると指摘。「公明党は女性の健康と子どもの命を守る」として、産前産後のケアなどに取り組むと強調した。

樋口青年委員長は、虐待の通報や相談ができる全国共通ダイヤル「189」について、現場の声を受け、児相につながるまでの時間を短縮した実績を紹介。「公明党はネットワークの力で"小さな声"を形にしていく」と訴えた。

平木青年局長は「私たち子育て世代の男性が育児に全力を傾けなければならない」と述べるなど、児童虐待根絶への決意を語った。

2016.10.29
公明ニュース

行政書士を積極活用

公明新聞:2016年10月29日(土)付

日本行政書士会連合会(上)、全国浄化槽団体連合会から要望を受ける党の各懇話会=28日 衆院第2議員会館

党懇話会に各団体要望 合併浄化槽の普及策も

公明党の各懇話会は28日、衆院第2議員会館で各種団体から来年度予算などの要望を受けた。

党行政書士制度推進議員懇話会(会長=石田祝稔政務調査会長)では、日本行政書士会連合会が、空き家対策や中小企業支援における行政書士の積極的な活用などを求めた。山口那津男代表は「政策推進に努力する」と答えた。

党浄化槽整備推進議員懇話会(会長=斉藤鉄夫幹事長代行)では、全国浄化槽団体連合会が、合併処理浄化槽の普及を後押しする施策などを要請し、斉藤幹事長代行は「実現に全力を挙げる」と応じた。

党測量設計議員懇話会(会長=魚住裕一郎参院会長)で全国測量設計業協会連合会、党石油流通議員懇話会(会長=漆原良夫中央幹事会会長)で全石連(全国石油商業組合連合会・全国石油業共済協同組合連合会)が政策要望を行った。

2016.10.28
公明ニュース

生産緑地の要件緩和

公明新聞:2016年10月28日(金)付

都市農業の支援策について議論する党合同会議=27日 参院議員会館

党合同会議 都市農業振興策を議論

公明党都市農業振興プロジェクトチーム(PT、座長=高木美智代衆院議員)などは27日、参院議員会館で合同会議を開催し、今年5月に閣議決定した都市農業振興基本計画に基づき具体化をめざす都市農地の保全に向けた支援策について、農林水産省、国土交通省と議論した。

国交省は、市街化区域内の農地で面積が500平方メートル以上などの要件を満たせば指定され、税制上の特例措置が適用される生産緑地について、面積要件を緩和する方針を説明。高木座長らは「現場の実態を踏まえ、制度改善を急ぐべき」と訴えた。

また会議では、都市農地にかかる税負担を和らげるための固定資産税の軽減措置や、相続税の納税猶予制度について議論した。

2016.10.25
公明ニュース

都議選23氏 完勝へ

公明新聞:2016年10月25日(火)付

山口代表、予定候補23氏と共に都議選の勝利を誓い合った党都本部の議員総会=24日 公明会館

公明は実績で勝負
ネットワークの力を発揮 説得力ある訴えを
山口代表出席し、都本部が議員総会

公明党の山口那津男代表は24日、東京都新宿区の公明会館で開かれた党都本部(高木陽介代表=衆院議員)の議員総会に出席し、来夏の都議選勝利へ「力を結集していこう」と呼び掛けた。総会では、都議選に挑む予定候補23氏が紹介され、全員で勝利を誓い合った。

山口代表は都議選について、「これまで以上に厳しい戦いに臨むことになる」との認識を示し、「われわれが取り組むべきことは、有権者に実績と実力をしっかり訴えて勝つことだ。各地域の課題に対して(予定候補が)区議、市議と協力し、説得力をもって訴えていく。これが私たちの戦い方だ」と強調した。

さらに「有権者から『公明党は団結している』『私たちの生活をよく見ている』と思っていただけるような日ごろの行動、結束力、ネットワークの力が勝利の秘訣だ。その戦いができる最大限の環境をつくれるよう、国政としても全力で後押ししていく」と力説した。

一方、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転延期に関しては、食の安全確保の重要性を指摘し、「市場関係者の仕事や資金繰りの見通しがきちんと立つようにすることが一番大事だ」と主張した。

2020年東京五輪・パラリンピックの費用負担や競技施設の見直しについては、世界の競技者のためにも「早く結論を出して国と都、組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)が力を合わせ、これからの模範になるような五輪にしていくべきだ」と述べた。

総会では、予定候補を代表して新人の慶野信一氏(荒川区)、現職の斉藤泰宏都議(目黒区)が決意を表明した。慶野氏は、荒川区で生まれ、町工場を営む両親の下で育った自身の経歴に触れ、公明党が死守してきた"定数2"の議席を「全力で守り抜く」と訴えた。斉藤都議は「現場第一主義の都議会公明党の原点に立ち、全身全霊で戦う。都政の大改革を断行する」として「執念で断固勝利する」と強調した。

このほか、高木都代表、都議会公明党の東村邦浩幹事長があいさつした。また、23日投開票の衆院東京10区補欠選挙で当選した自民党の若狭勝氏(公明党推薦)が、公明党の支援に対する御礼を述べた。

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