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活動の軌跡 Activity

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2019.10.01
公明ニュース

乳がん対策の拡充促進

ピンクリボン街頭開く 
都内で党女性委

乳がん対策の充実を訴える古屋委員長(中央)と竹谷局長(左隣)ら=30日 東京・新宿駅西口

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は30日、乳がん撲滅へ早期の発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)を前に街頭演説会を東京都新宿区の新宿駅西口で開き、古屋委員長が「女性の命と健康を守るがん対策の充実に取り組む」と力説した。副委員長の高木美智代衆院議員と竹谷とし子女性局長(参院議員)、佐々木さやか参院議員らが参加した。

古屋委員長は、乳がんについて、40歳を過ぎてからの罹患が多い傾向にあるとされ、早期の発見・治療の効果が高いことを指摘。検診受診率の向上へ、公明党の推進で、無料検診クーポン券の発行や個別の受診勧奨・再勧奨(コール・リコール)などを進めた結果、「(20%台だった検診受診率が)40%台まで向上した」と述べ、検診受診率のさらなる向上を図ると強調した。

また、改正がん対策基本法に、公明党の主張で「がん教育の推進」が盛り込まれ、全国の小中学校と高校の半数以上で実施されている現状を紹介した。

2019.09.24
公明ニュース

命を守る施策リード

伊藤氏の県政報告会で訴え 
仙台市泉区で竹谷さん

伊藤県議(左)の県政報告会であいさつする竹谷さん=23日 仙台市泉区

公明党の竹谷とし子参院議員は23日、仙台市泉区で開かれた伊藤かずひろ県議(県議選予定候補)の県政報告会に出席し、あいさつした。

竹谷さんは、10月から始まる幼児教育無償化や介護職員の処遇改善など「全世代型社会保障」の構築をめざす取り組みについて言及。「公明党は『大衆福祉の党』として、皆さんの思いがかなう政治を前に進めてきた」と力説した。

その上で、「伊藤県議は、東日本大震災の被災者や介護現場の声を受け止め、市と国のネットワークの要として命を守る施策をリードしてきた」と訴えた。

伊藤県議は、県議会の費用弁償削減や「薬物濫用防止条例」を実現してきたと強調。「皆さまのお役に立てるよう全力で働く」と決意を述べた。

2019.09.05
公明ニュース

子どもの権利条約学ぶ

国連委委員講師に議員研修会 
党東京都本部女性局

子どもの権利条約について講演する大谷さん(右から2人目)

公明党東京都本部女性局(局長=松葉多美子都議)は8月31日、国連子どもの権利委員会委員を務める弁護士の大谷美紀子さんを講師に迎え、党本部で夏季女性議員研修会を開催した。これには高木美智代都代表代行(衆院議員)、竹谷とし子都副代表(参院議員)らが出席した。

大谷さんは、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」をテーマに講演。「全ての人の人権が守られる社会のためには、子どもの人権を守ることから始めるのが大切」と述べ、子どもの人格や能力などを最大限発達させることや人権の尊重を教育の目的にうたった条文などを紹介。権利条約について「子どもの命を守り、健全に育むためのもの。子ども自身が学ぶことで、自分も他の人も同じように大切にしていける」と語った。

研修会ではこのほか、党核廃絶推進委員会の浜田昌良座長(参院議員)が「核兵器のない世界」の実現に向けた取り組みを解説。党食品ロス削減推進プロジェクトチーム座長の竹谷都副代表が、公明党のリードで成立した食品ロス削減推進法の概要などを紹介した。

あいさつに立った松葉局長は「研さんを生かし、政策実現を進めていきたい」と訴えた。

2019.09.05
公明ニュース

関係発展へ交流拡大

山口代表 コソボ大使と意見交換

レオン・マラゾーグ大使(右)と懇談する山口代表(中)ら=4日 衆院第1議員会館

公明党の山口那津男代表は4日、衆院第1議員会館で東欧コソボのレオン・マラゾーグ特命全権大使と会い、人的交流の拡大や経済協力などに関して意見を交わした。竹谷とし子参院議員が同席した。

席上、マラゾーグ大使は、同国がセルビアから独立して11年の若い国であることに触れ、「短い時間だが、日本との関係は着実に進展している」と力説。今後の経済発展に向けては、エネルギー分野などにおける日本企業の投資を望むとともに、古代遺跡などを巡る観光客の増加にも期待感を示した。

山口代表は、来年の東京五輪・パラリンピックで、新潟県三条市が同国選手団の事前合宿などを受け入れるホストタウンになっていることを踏まえ、「選手だけでなく、多くの人が日本を訪れてほしい」と要望。今後も両国の交流深化に尽力する考えを強調した。

2019.09.03
公明ニュース

女性の視点で安全な地域をつくる

女性の視点を生かした防災対策を訴える古屋委員長(中央)と、(左から)竹谷とし子女性局長、高木美智代、浮島智子、佐々木さやかの各副委員長=8月29日 東京・新宿駅西口

公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は、女性の視点による防災対策を推進してきました。その取り組みについて、党員の公恵さんと明子さんが友人の友美さんに語っています。

地区防災計画の普及めざす

公恵 8月30日から9月5日まで、防災週間です。

明子 公明党の女性議員は、各地で防災の意識啓発を訴える街頭演説を行っているわ。

公恵 公明党は、防災に女性の視点を生かそうと、女性議員が取り組みを続けてきました。

友美 どんなことをしているの?

明子 昨年12月、党女性委は、地区防災計画の推進を図るための勉強会を開催。多くの女性議員が計画の特徴や策定の仕方などを学んだわ。

友美 地区防災計画って何?

公恵 自治体が立てる地域防災計画とは別に、自分たちが住む身近な地域で、災害時の行動や事前の備えを住民自身が立案する計画です。町会や自治会、マンション管理組合、NPO法人などが主体となります。

明子 過去の災害で、行政の機能がまひする事態があったわ。住民自身の自助や、地域コミュニティーの共助を促すことにつながるため、地区防災計画の策定は地域の防災力向上に役立つわ。

友美 普及させてもらいたいわ。

液体ミルク解禁、小冊子を実現

公恵 今年3月には、国産の乳児用液体ミルクの販売が始まりました。

友美 常温ですぐに飲むことができるミルクね。販売が順調って、ニュースで見たわ。

明子 災害時には、お湯の確保が難しい事態も想定されるわ。備蓄している自治体も増えているの。これも、党女性委が取り組んで、実現したことなの。

公恵 以前は国内で製造、販売するための基準がなかったため、国産の液体ミルクはありませんでした。

液体ミルクを日本でも普及させてほしいとの母親らの声を受け、党女性委PTが政府との意見交換を行い、国会では質問を行いました。その後、製品の規格基準などが定められ、国内での製造・販売につながりました。

友美 公明党が声を届けたのね。

明子 昨年3月には、東京都が女性の視点を生かした防災ブック「東京くらし防災」を発行し、都内で配布したわ。これは都議会公明党が小池百合子知事に提言して、実現したものなのよ。

友美 どんな本なの?

明子 家庭内で効率的に備蓄をする方法や、少ない水で料理を作る方法などが載っているわ。

公恵 都内の配布場所で入手する以外に、ホームページでの閲覧や、電子書籍でのダウンロードを無料で行うことができます。

自治体会議に委員登用

明子 2011年の東日本大震災発生を受け、党女性委は同年8月、女性防災会議(議長=山本香苗参院議員)を設立。対策をリードしてきたの。

友美 どんな活動をしてきたの?

公恵 まず、女性議員が一丸となり、防災行政総点検を実施しました。ネットワークの力を生かし、658自治体の防災担当部署を対象に聞き取り調査を行った結果、女性の視点が対策に生かされていない実態が明らかになりました。

明子 これを受けて女性防災会議は、政府に対して2度の提言を実施。国会では各地域の防災会議に女性委員を登用しやすくするよう、災害対策基本法を改正したわ。

友美 女性委員は増えたの?

明子 地方議員の後押しで、13年4月には、女性委員がいない都道府県防災会議はゼロに。18年4月現在では、都道府県防災会議に占める女性の割合は、15.7%となったの。04年の2.1%から大きく上昇したわ。

友美 女性の声が届きやすくなっているのね。

公恵 公明党は「防災・減災を政治の主流に」と訴え、この他にもインフラ整備や、個人の避難行動を決める「マイ・タイムライン」の普及、避難所となる学校の耐震化やエアコンの設置などにも取り組んでいます。

友美 命を守る「防災の党」として、これからも公明党の議員に頑張ってほしいわ。

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