2019.09.05
公明ニュース
関係発展へ交流拡大
山口代表 コソボ大使と意見交換
レオン・マラゾーグ大使(右)と懇談する山口代表(中)ら=4日 衆院第1議員会館
公明党の山口那津男代表は4日、衆院第1議員会館で東欧コソボのレオン・マラゾーグ特命全権大使と会い、人的交流の拡大や経済協力などに関して意見を交わした。竹谷とし子参院議員が同席した。
席上、マラゾーグ大使は、同国がセルビアから独立して11年の若い国であることに触れ、「短い時間だが、日本との関係は着実に進展している」と力説。今後の経済発展に向けては、エネルギー分野などにおける日本企業の投資を望むとともに、古代遺跡などを巡る観光客の増加にも期待感を示した。
山口代表は、来年の東京五輪・パラリンピックで、新潟県三条市が同国選手団の事前合宿などを受け入れるホストタウンになっていることを踏まえ、「選手だけでなく、多くの人が日本を訪れてほしい」と要望。今後も両国の交流深化に尽力する考えを強調した。