デジタルとエコ、女性目線で
ミラコメで知事に政策要望
竹谷氏、党東京都本部女性局
小池知事(右から2人目)に「ミラコメ」の集計結果を報告する竹谷氏(左隣)ら=9日 都庁
公明党の竹谷とし子女性局長(参院議員、参院選予定候補=東京選挙区)は9日、都庁内で小池百合子知事に会い、党都本部女性局が実施した政策アンケート「ミラコメ」の結果を報告するとともに、女性目線に立ったデジタル分野とエコ分野の政策12項目の推進を求めた。松葉多美子・党都女性局長(都議)と女性党員の代表が同席した。
「ミラコメ」では4月18日から5月8日までの期間、デジタル分野とエコ分野の政策12項目から、応援したい政策を選んでもらうウェブアンケートを実施してきた。
政策アンケートに100万件超の声
席上、竹谷氏らは都内の女性党員らの呼び掛けにより、108万5941件の回答が集まったことを報告。このうち、デジタル分野では「オンライン診療を気軽に受けられる」、エコ分野では「食品ロスを減らしてCO2を削減する」が特に多かったと説明した。
小池知事は「デジタル化の世界の流れに追い付き、先を行く形で進める。環境政策もしっかり取り組みたい」と答えた。
党都女性局は28日にオンライン時局を開催し、アンケートの集計結果を報告する予定。