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活動の軌跡 Activity

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2024.01.04
公明ニュース

【公明、各地で新春街頭演説会】一刻も早い復旧へ支援

山口代表が訴え

2024年が明け、公明党は元日から全国各地で新春街頭演説会を開き、山口那津男代表、石井啓一幹事長ら党幹部を先頭に勢いよく新年のスタートを切った。

「政治改革を断じて成し遂げる」と決意を訴える山口代表(最前列左から2人目)ら=2日 東京・池袋駅東口

山口代表は2日午前、池袋駅東口で街頭演説した。冒頭、石川県能登地方を震源とする地震に触れ、「亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞いを申し上げます」と述べた上で、「国、自治体に情報が集約され、支援の手が届くよう公明党のネットワークを最大限に生かして対応していく。阪神・淡路大震災や東日本大震災の経験と教訓を最大限に生かして、一刻も早い復旧、復興へつなげたい」と強調した。

自民党派閥の政治資金問題を巡っては「徹底した全容解明で事実を明らかにし、国民の信頼を失った状況を反転させていかねばならない」と指摘。「同じことが二度と繰り返されないよう再発防止策を徹底する政治改革が重要だ」と語った。

具体的には、政治資金の収支透明化に向け、政党から所属議員に支出される「政策活動費」の使途公表を法律で義務付けるべきだとの考えを表明。「政策活動費は不透明な政治資金の流れの温床となっている。使い道を政治目的のために透明化していくことが望ましい方向だ」と訴えた。

また、パーティー券の購入者名などを政治資金収支報告書に記載する基準について、現行の1回当たり「20万円超」から、寄付と同じ「5万円超」に引き下げるよう主張した。

高木陽介政務調査会長は、当面の政治課題として「持続的な賃上げを実現し、物価高を克服する流れをつくる」と強調し、2024年度予算案の早期成立を訴えた。

2024.01.01
公明ニュース

全ての女性が活躍できる社会へ

女性委員会 竹谷とし子 委員長 
ウイメンズトークを各地で活発に 
結党60年、勝利へダッシュ! 
新年の決意

竹谷とし子・女性委員長

――今年も女性議員の奮闘が期待されます。

竹谷とし子・女性委員長 公明党は、女性の政治参画に真剣に取り組み、現在、女性議員の割合が全議員の3割を超えています。「公明党の女性議員は相談しやすい」との多くの声を頂く中で、これからも地域の方に寄り添いながら、課題解決に取り組み、政策や実績づくりにつなげていきます。女性議員が、公明党の強みである「政策実現力」を大いに発揮し、党全体をけん引していく決意です。

――女性委員会がめざす社会像は。

竹谷 女性委員会は昨年、「すべての女性のためのトータルプラン」を政府に提言しました。これをまとめる中で強く意識したのは、社会も女性の生き方も多様化していることです。このことを踏まえて、「全ての女性が自分らしく活躍できる社会」の実現に取り組みます。それにより、男性も女性も誰もが働きやすく、生きやすい社会につながるのではないかと思います。

また、女性の経済的基盤の強化を後押ししていくことが重要です。リスキリング(学び直し)と就労支援による所得の向上、男女間の賃金格差の是正、男性の家事・育児への参加促進などにも取り組みます。

――他にも、力を入れたい政策テーマは。

竹谷 福祉や社会保障の充実、環境、平和といったテーマは、公明党の政策の根幹です。これらは、命を生み育み、生活の現場からの視点を大事にする「女性の力」が生かせる分野ではないでしょうか。

女性委員会は、?教育・文化芸術?子ども・若者支援?平和・環境?健康・医療――の四つのプロジェクトチーム(PT)を設置しています。各PTを中心に、将来を見据えた政策を進めるため、専門家などを講師に迎えオンラインも活用した勉強会や、先進事例を学び、横展開するための視察活動などを積極的に行っていきます。

――最後に決意を。

竹谷 女性委員会は、国会議員と地方議員の活躍を後押しするための組織です。本年も、小さな声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」を引き続き各地で活発に展開します。徹して現場の声に耳を傾け、多様な声を行政に届けて、そこから、さまざまな政策を実現していきたいと思います。各都道府県本部の女性局の皆さんと連携を密にしながら、国の政策や自治体での取り組みなど情報を共有し、一緒に学んで、朗らかに前進してまいります!

2023.12.26
公明ニュース

盲ろう者の支援確立を

法改正や条例制定へ意見交換
福島東大教授と竹谷氏、都議会公明党

福島教授(奥側中央左)らから要望を聞く竹谷氏と都議会公明党(手前5人)=25日 東京・台東区

公明党の竹谷とし子参院議員と都議会公明党の中島義雄団長らは25日、東京都台東区の「都盲ろう者支援センター」で全盲ろう者の福島智・東京大学教授と会い、盲ろう者支援の課題について意見交換した。

席上、福島教授らは、盲ろう者は視覚と聴覚の両方に障がいがあることでコミュニケーションが極めて困難になる独自の障がいだと強調。「当事者は情報入手や外出の頻度が少なくなり、障がいが重い人ほど孤立が深まっている」と指摘した。

その上で、福島教授は盲ろう者の支援の枠組みを確立させるため、都議会の超党派のプロジェクトチームで検討している都の「情報コミュニケーション条例」に、「盲ろう者の定義や支援のあり方を明記すべきだ」と訴えた。さらに「将来的には身体障がい者福祉法に『盲ろう』の定義を入れられるよう法改正を支援してほしい」と求めた。

竹谷氏らは「盲ろう者は視覚障がい者、聴覚障がい者とは異なる独自の困難に直面している。法改正や条例制定を含め、特性に合わせた支援を都と連携して充実させていく」と語った。

2023.12.25
公明ニュース

地域に希望と信頼広げる

党女性委の24年活動方針 
多様な声を政治に反映 
物価高対策、子ども施策を後押し 
竹谷委員長に聞く

公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)

公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)は20日、全国県女性局長会を開催し、2024年の活動方針を発表しました。竹谷委員長にポイントを聞きました。

取り組みのポイント

●各地の実情に合わせて政策実現
●ウイメンズトーク積極的に開催
●議員力・発信力のアップへ挑戦
●視察や勉強会などPT活動強化

――来年の取り組みを教えてください。

来年11月17日に結党60年を迎えます。党創立者が示された「大衆とともに」の立党精神を変わらぬ原点として胸に刻み、女性議員が先頭に立って政策実現に取り組み、地域に希望と信頼の輪を広げていきたいと決意しています。その上で来年は、?地域の実情に合わせた政策実現?「ウイメンズトーク」の積極的な開催?議員力・発信力アップへの挑戦?四つのプロジェクトチーム(PT)の取り組み強化――の4本柱で活動する方針です。

――具体的には。

いま物価高が暮らしを直撃し、特に非正規雇用で働くひとり親世帯や、社会的に弱い立場にある女性、高齢者などの生活が一層苦しくなっています。日々の子育てや生活に根差した視点を大事にしながら、地域の実情に合わせた、きめ細やかな支援を迅速に届けるため、国の「重点支援地方交付金」を活用した効果的な対策をリードします。

また、子ども・若者政策の推進や、就労支援による所得向上など男女間の賃金格差の解消、男性の家事・育児への参加も後押しします。

――女性の生き方、働き方は多様化しています。

共働き家庭は専業主婦家庭の倍以上、シングルの子育て家庭や単身世帯も増加しています。だからこそ多様な声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」が大切です。新人の議員と共に、積極的に開催したいと考えています。現場の声から政策を練り上げ、実現するのが公明党の強みです。今年5月に政府に提言した「すべての女性のためのトータルプラン」も着実に前進させていきます。

――議員力・発信力の向上については。

全国から参加できるオンライン勉強会を積極的に開催します。女性・若者・子どもに関する各政策について、専門家などを講師に招き、皆で学び、議会活動や実績作りにつながるようにしていきます。発信力の向上では、「顔の見える議員」として各地で活発に街頭演説を行い、SNSの効果的な活用にも力を入れます。

――PT強化では。

女性委員会内には、▽教育・文化芸術▽子ども・若者支援▽平和・環境▽健康・医療――の四つのPTを設置しています。各PTを中心に地方議員も参加する視察や勉強会を重ねて、政策・実績作りを強化します。

このほか、女性の健康を多面的、総合的に支援する取り組みも進めます。

――全国の女性議員に向けて一言。

全国の公明議員の3割超が女性議員です。女性委員会は、どの政党よりも地域に根を張り、着実に実績を築いてきた歴史があります。来年も地域を照らす太陽となって行動し、勇気と希望の対話で、信頼の輪を大きく広げていきましょう。

2023.12.24
公明ニュース

女性委、24年の活動方針発表

各地でウイメンズトーク、対話に徹して信頼構築へ

山口代表(前列左から2人目)、竹谷女性委員長(左隣)らが出席し、来年の活動方針を確認した全国県女性局長会=20日 党本部

公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)は20日、東京都新宿区の党本部と全国をオンラインで結んで全国県女性局長会を開きました。会合では2024年の党女性委としての活動方針が発表され、女性の小さな声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」を各地で展開し、地域で信頼を広げる取り組みに力を入れることを確認しました。山口那津男代表、古屋範子副代表、竹谷委員長、佐々木さやか女性局長(参院議員)らが出席しました。

山口代表は、党として女性の声を受け止めて昨年11月に「子育て応援トータルプラン」を発表したことに言及。政府が同プランを踏まえて「こども未来戦略」をまとめ、今後3年間で子ども・子育て施策が加速していくとして「現場での施策の実行に、女性議員のフォローアップをお願いしたい」と訴えました。

竹谷委員長は、今年5月に政府に申し入れた「すべての女性のためのトータルプラン」に触れ、「多様な女性の生き方の変化に視点を当て、国と地方で連携しながら着実に前進させたい」と力説しました。

佐々木女性局長は24年の活動方針を説明。政策実現への活動として、地域の実情に合わせた物価高対策や子ども・若者政策の推進、男女の賃金格差解消への取り組みを掲げました。さらに、ウイメンズトークや全国から参加できるオンライン勉強会の開催、SNSの活用など議員力、発信力の強化に挑戦していくことを打ち出しました。

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