2023.12.24
公明ニュース
女性委、24年の活動方針発表
各地でウイメンズトーク、対話に徹して信頼構築へ
山口代表(前列左から2人目)、竹谷女性委員長(左隣)らが出席し、来年の活動方針を確認した全国県女性局長会=20日 党本部
公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)は20日、東京都新宿区の党本部と全国をオンラインで結んで全国県女性局長会を開きました。会合では2024年の党女性委としての活動方針が発表され、女性の小さな声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」を各地で展開し、地域で信頼を広げる取り組みに力を入れることを確認しました。山口那津男代表、古屋範子副代表、竹谷委員長、佐々木さやか女性局長(参院議員)らが出席しました。
山口代表は、党として女性の声を受け止めて昨年11月に「子育て応援トータルプラン」を発表したことに言及。政府が同プランを踏まえて「こども未来戦略」をまとめ、今後3年間で子ども・子育て施策が加速していくとして「現場での施策の実行に、女性議員のフォローアップをお願いしたい」と訴えました。
竹谷委員長は、今年5月に政府に申し入れた「すべての女性のためのトータルプラン」に触れ、「多様な女性の生き方の変化に視点を当て、国と地方で連携しながら着実に前進させたい」と力説しました。
佐々木女性局長は24年の活動方針を説明。政策実現への活動として、地域の実情に合わせた物価高対策や子ども・若者政策の推進、男女の賃金格差解消への取り組みを掲げました。さらに、ウイメンズトークや全国から参加できるオンライン勉強会の開催、SNSの活用など議員力、発信力の強化に挑戦していくことを打ち出しました。