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活動の軌跡 Activity

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2018.07.26
公明ニュース

ワクチン接種率を向上

乳幼児感染症で勉強会 
党女性委プロジェクトチーム

乳幼児感染症の予防へ黒木理事(右端)の講演を聞く党女性委のメンバーら=25日 衆院第2議員会館

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の健康・医療プロジェクトチーム(PT、座長=伊藤孝江参院議員)は25日、衆院第2議員会館で、日本外来小児科学会の黒木春郎理事から乳幼児感染症の予防を進めるワクチン接種率向上の重要性について聞いた。女性地方議員も参加した。

黒木理事は、強い感染力で多くの死者を出した天然痘をワクチンにより根絶した歴史に触れ、「感染症はワクチン接種で確実に防げる」と力説。ロタウイルスは極度の脱水症状、おたふくかぜは重症化すると難聴などになることから、ワクチン接種を公費で助成する重要性を強調した。また、接種率の向上には、「保健師など現場の関係者の熱意も欠かせない」と述べ、各自治体でも取り組みを進めるよう呼び掛けた。

2018.07.24
公明ニュース

ネットワークで政策実現

四国4県の女性議員が研修会

さらなる党勢拡大を誓い合った四国女性議員研修会の参加者=21日 徳島・鳴門市

四国地方の公明党女性議員が集う「四国女性議員研修会」が21日、徳島県鳴門市で行われました。これには、徳島、香川、愛媛、高知各県の女性議員と竹谷とし子・党女性局長(参院議員)が参加しました。会合の模様を紹介します。

21日の四国女性議員研修会は、同日に開催された党四国方面本部の夏季議員研修会に先立ち、開かれました。

あいさつに立った大山高子・党女性局次長(香川県高松市議)は、「どんな小さな声でも受け止め、対応していくことが公明党の支持拡大につながる」と強調。「一人一人が訪問対話、自己研さんで議員力を高め、来年の統一選、参院選を大勝利していきたい」と述べました。

各県の代表による活動報告(別掲)に続き、竹谷女性局長は、西日本豪雨の被災地で奮闘する女性議員に言及。「被災者の生活再建が一刻も早く進むよう党一丸となって取り組む」とした上で、「現場の声を市町村から都道府県、国につなぐネットワークこそが公明党の強みだ」と語りました。

農家の声に素早く対応

徳島市 藤田真由美議員

今年2月、地元のブロッコリー農家の方から「カモが苗を根こそぎ食べてしまう」との相談がありました。私は、すぐに県議に相談。石田祝稔・党政調会長の現地視察が実現しました。その後、県が緊急対策を講じた上で、今年度から国の鳥獣被害防止対策事業を活用し、苗にかぶせる不織布購入費用の半額助成実施が決定しました。

また、先月には谷合正明農林水産副大臣(公明党)と生産者との意見交換会を開催。「公明議員が現場に来てから急速に動き始めた」と喜んでいただきました。徹して皆さまの声をお聞きし、活動を進めてまいります。

消防団員としても活動

香川・さぬき市 鏡原光代議員

皆さんに信頼してもらえる議員になろうと決意し、さまざまな活動に参加しています。

地元の婦人会では副会長を務めている他、民謡グループに参加しています。また、読み聞かせボランティア、市立図書館のボランティアに加え、地元の自主防災組織でも活動しており、今年2月には防災士の資格を取得。女性消防団員としての活動もしています。

私は昨年の定例会で、さぬき市女性消防団の結成について質問したところ、今年度、結成されることになりました。これからも徹して地域に入る取り組みを全力で頑張ってまいります。

被災者の要望を市長へ

愛媛・八幡浜市 佐々木加代子議員

来年の参院選で3期目に挑戦する山本ひろし参院議員は八幡浜市出身で、私の出身高校の先輩に当たります。山本議員の活躍で市議会にも公明党理解が広がっています。

これまでに女性防災会議の開催、発達支援センターの開設、子育て支援課の新設など数多くの実績をつくることができました。

今回の豪雨災害では、あまり報道されていませんが、八幡浜市でも土砂災害や水害が多く発生しています。被災者からの要望を市長にLINEで直接伝え、対応していただいています。市の課題解決へ、さらに努力してまいります。

ネット活用し発信力磨く

高知・いの町 森本節子議員

3年前からブログ、1年前からツイッター、フェイスブックを活用しています。

全国で取り組んだ「100万人訪問・調査」運動も、調査の際に撮影した写真をハッシュタグ(#)を付けて投稿しました。アンケートに答えられた方から「どうぞ発信してください。うれしいです」と言われることが多くありました。

この他、ネット上で地域の自然、食べ物、催しなどの情報を共有していく中で、私の議員活動を知ってくださる方が増えています。この夏、しっかりと議員力を磨き、来年の統一選、参院選を連続勝利してまいります。

2018.07.20
公明ニュース

がん予防、治療の充実へ

党対策本部が提言 就労支援、外見ケアも

加藤厚労相(中央左)に提言を申し入れる党がん対策推進本部=19日 厚労省

公明党がん対策推進本部(本部長=秋野公造参院議員)は19日、厚生労働省で加藤勝信厚労相に対し、がん対策の充実に向けた提言を申し入れた。予防や医療の充実、治療と仕事の両立支援などが柱。加藤厚労相は来年度予算の概算要求も見据え「可能な限り前進するよう取り組む」と応じた。

提言は、今年3月に閣議決定された第3期がん対策推進基本計画の迅速・着実な実施を促す内容。予防に関しては、改正健康増進法の成立を受け「受動喫煙防止対策の加速が必要」と強調した。胃がん予防に向けたピロリ菌検査の推進など検診の充実も求めた。

医療面では、がんの遺伝情報(ゲノム)を活用した「がんゲノム医療」の体制整備を主張。小児・AYA世代(思春期・若年成人世代)のがんでは、治療に伴う生殖機能への影響を踏まえ、卵子や精子の保存のための支援を提唱した。治療と仕事の両立に向けては、病気休業中に健康保険から支払われる「傷病手当金」の柔軟な運用を要請した。

早期診断が難しい膵がんについては「超音波内視鏡による検査が有効」だとして、画像検査と組み合わせた早期発見の手法を定めるよう提案。また、医療用かつらなど、治療に伴う外見の変化に対応する「アピアランスケア」の実態把握と研究を行い、支援のあり方を検討するよう求めた。放射線治療の普及も訴えた。

2018.07.18
公明ニュース

下水道の老朽化対策を

党懇話会が初会合 関係団体から意見聞く

党懇話会の初会合であいさつする太田議長=17日 衆院第1議員会館

公明党の下水道政策に関する議員懇話会(会長=赤羽一嘉衆院議員)は17日、衆院第1議員会館で初会合を開き、日本下水道協会(大森雅夫会長)などから、耐用年数を超えた下水道インフラの改築・更新事業などの予算確保に関する要望を受けた。同懇話会顧問の太田昭宏全国議員団会議議長らが同席した。

冒頭、あいさつに立った赤羽会長は「下水道は衛生的で快適な国民生活を営む上で重要なインフラだ」と力説。太田議長は、各地で頻発する災害への備えに向けて「予算措置を含め具体的な対策を講じていかないといけない」と語った。

同協会などは、下水道管の老朽化による道路陥没問題への対応や、適切な維持管理に向けた人材確保などを求めた。

2018.07.13
公明ニュース

ワクチンで感染症防ぐ

山口代表 国際組織の理事長と懇談

Gaviのオコンジョ理事長(右端)と懇談する山口代表(左隣)ら=12日 衆院第2議員会館

公明党の山口那津男代表は12日、衆院第2議員会館で、発展途上国の子どもへの予防接種を促進する国際組織「Gaviワクチンアライアンス」のンゴジ・オコンジョ=イウェアラ理事長の表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表と竹谷とし子参院議員が同席した。

席上、山口代表は、子どもの命を守るGaviの取り組みを高く評価した上で、「感染症予防でワクチン接種が果たす役割は大きい」と強調。来年には日本で20カ国・地域(G20)首脳会議や、アフリカ開発会議(TICAD)が開かれることから、「Gaviやアフリカへの支援に向けて、しっかり準備していきたい」と述べた。

オコンジョ理事長は、Gaviに対する日本からの拠出金に謝意を表明した上で、「今後も支援の継続と、さらなる増額をお願いしたい」と語った。

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