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活動の軌跡 Activity

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2018.07.11
公明ニュース

薬物流入、水際対策を拡充

乱用防止戦略に提言
高木副大臣に党プロジェクトチーム

高木副大臣(左端)に薬物の国内流入を防ぐ対策の充実などを提言する党PT=10日 厚労省

公明党の薬物問題対策プロジェクトチーム(PT、座長=石川博崇参院議員)は10日、厚生労働省で高木美智代厚労副大臣(公明党)に対し、政府が今夏にも取りまとめる「第五次薬物乱用防止五か年戦略」の策定に向けて、薬物の国内流入を水際で防ぐ対策などの充実を訴える党の提言を手渡した。高木副大臣は、「提言の内容を戦略に反映させていく」と応じた。

席上、石川座長は、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪・パラリンピック開催による訪日外国人の増加に合わせ、「巧妙な手口で覚醒剤などの密輸が増える可能性がある」と指摘。水際対策として、薬物専門の捜査人員の増員や国外の情報収集に向けた各国との連携強化、税関の検査機器の拡充などを要請した。

提言では、再犯防止へ認知行動療法を用いた治療プログラムの充実や睡眠薬などを使った犯罪への対策なども求めた。

2018.07.10
公明ニュース

党府県女性局が活発に研修会

議員や党員を対象とした公明党の府県女性局主催の研修会が、各地で活発に開かれています。その中から、最近行われた会合を紹介します。

青森

党青森県女性局の研修会=5月27日 青森・八戸市

党青森県本部女性局(局長=春日洋子・三沢市議)は、青森市と八戸市で女性議員と党員が参加しての研修会を開催しました。これには、竹谷とし子党女性局長(参院議員)が出席しました。

両会場の研修会では、4人の女性党員が活動報告しました。青森市の風晴ひろ子さんは、公明市議と一緒に「100万人訪問・調査」運動を実施。そこで受けた住民の声を基に、市議が街灯の設置を実現したことで、住民が「公明党のスピード感あふれる仕事ぶりに感謝と感動をしていた」と語りました。

黒石市の三浦育子さんは、ご当地グルメで地域の活性化をめざす「黒石つゆやきそばHAPPY麺(め)ゴイジャー」の副会長として、4年間活動してきたことを報告。むつ市の住吉薫さんは、下北半島縦貫道路の早期完成をめざす「下北未来塾」のメンバーとして国土交通省への要望活動に参加した内容を語りました。八戸市の江刺家礼子さんは、周囲に援助や配慮の必要を知らせるヘルプマークを障がいのある子どもを持つ友人に伝えた模様を紹介しました。

和歌山

党和歌山県本部の女性委員研修会=6月2日 和歌山市

党和歌山県本部(代表=多田純一県議)の女性委員研修会は和歌山市内で開かれ、古屋範子党女性委員長(衆院議員)が出席しました。

研修会では多田県代表、西風章世県女性局長(和歌山市議)があいさつし、佐井昭子・田辺市議が活動報告しました。

佐井市議は、「とにかく人と交わろう」と心に決め、諸団体で活動している模様を報告。町内会の行事、国際交流のボランティア、女性と女児を支援する団体「国際ソロプチミスト」への参加、駅前の広場でのコンサート開催など、さまざまな取り組みを通して地域に信頼を広げていることを語りました。

山梨

党山梨県女性局の「女性の集い」=6月23日 山梨・昭和町

党山梨県本部女性局(局長=森本由美子・韮崎市議)は昭和町内で「女性の集い」を開催し、竹谷女性局長が出席しました。

集いでは、遠藤美智子・上野原市議と植田年美・甲府市議が活動報告しました。遠藤市議は防災士の資格を取得し、議会で「女性の視点を生かした防災対策」を訴え、備品の購入が進んだことなどを報告。植田市議は、子ども医療費無料化の充実や子育て情報が得られるスマートフォンアプリの配信、河川の洪水対策の充実などが実ったことを語りました。

竹谷局長は、家庭などで余った食品を必要とする人たちに寄付する「フードドライブ」が党のネットワークで全国に広がっていると指摘。その上で、食品ロス削減推進法案(議員立法)の早期成立に全力を挙げる考えを示しました。

京都

党京都府本部の女性委員研修会=6月23日 京都市

党京都府本部(代表=竹内譲衆院議員)の女性委員研修会は京都市で開かれ、古屋委員長が出席しました。

古屋委員長は、先に政府が決定した「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)に関し、「公明党は、皆さんの声やニーズを反映させようと議論を重ねた」と強調。幼児教育・保育の無償化の実施などを報告しました。また、今後も待機児童解消に全力を挙げる考えを示しました。

研修会では諸岡美津府女性局長(府議)があいさつし、岡田秀子・八幡市議と南支部の山本久美子さんが地域で公明党の理解を広げる模様を活動報告しました。

2018.07.10
公明ニュース

人命救助 一刻も早く

水道などライフライン復旧も
政府に対し山口代表、党対策本部

大雨被害への対応に万全を期すよう訴える山口代表=9日 衆院第2議員会館

西日本を中心とした記録的な大雨で各地に甚大な被害が出ていることを受け、公明党は9日夕、衆院第2議員会館で対策本部(本部長=斉藤鉄夫幹事長代行)を開き、被災地を調査した議員が政府に対し現場の要望を伝え、対策に万全を期すよう求めた。

冒頭、山口那津男代表は、大雨の被害に遭った方々に対し、お見舞いの言葉を述べた上で、行方不明者の一刻も早い捜索や早期復旧に向け、政府・与党が対応していくと力説。今後、被災地では猛暑に見舞われることもあるため、人命救助や復旧作業を進める上で、「熱中症が心配だ。政府と自治体は可能な限り連携し、細心の注意をしてもらいたい」と要望した。

政府側は、河川氾濫や土砂崩れによる人的被害、住宅などの浸水被害の状況などについて報告。電気や水道などのライフライン(生活基盤)の復旧には時間がかかる地域もあると説明した。

出席議員は、現地調査を踏まえ、「ライフラインの復旧を早くしてもらいたい」「被災自治体の財政負担が減る『激甚災害』指定を早期に行うべきだ」などの要望が相次ぎ出された。

2018.07.06
公明ニュース

障がい者の就職 後押し

都内で党委員会 学生向け面接会を視察

就職面接会の会場を視察する山本委員長(左から3人目)ら=5日 東京・新宿区

公明党障がい者福祉委員長の山本ひろし参院議員(参院選予定候補=比例区)は5日、東京都新宿区で東京労働局や都内のハローワークなどが主催して開いた障がいのある学生向けの就職面接会を視察した。竹谷とし子、平木だいさく(同)の両参院議員、都議が同行した。

山本委員長らは、会場内に設けられた参加企業のブースで、担当者が学生の状況を丁寧に聞いて面接を行う様子を確認した。

同局の小林博志職業安定部長は「障がい者と企業とのマッチングの機会になっており、採用内定数はここ数年、増えている」と説明した。

山本委員長は、「大学で学んだ障がい者の就職を後押しする取り組みを地方でも推進したい」と語った。

2018.07.04
公明ニュース

建築物に国産材活用を

党部会が視察 地球環境にも貢献

木材の活用促進について、吉条会長(右から2人目)と意見を交わす谷合副大臣(同3人目)、佐藤部会長(同4人目)ら=3日 都内

公明党農林水産部会(部会長=佐藤英道衆院議員)は3日、国産木材の活用促進に向けた課題を探るため、都内の「木材会館」を訪れ、全国木材産業政治連盟の吉条良明会長らと意見を交わした。谷合正明農水副大臣(公明党)らも参加した。

同会館は、地球環境に優しく、利用者に安らぎを与える木造建築の良さを伝えるため、1000立方メートル以上の木材で建てられた地上7階建ての施設。

吉条会長らは、万一の火災時でも、最新技術で耐火性能を高めた不燃処理木材が延焼を防ぐ安全構造になっていることを説明。「都市部の建築物に、もっと国産木材を使ってほしい」と主張した。

佐藤部会長は、「(木材の)流通を促す施策にしっかり取り組む」と語った。

このほか一行は、木材を使った施設「新豊洲Brilliaランニングスタジアム」や「有明西学園」も視察した。

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