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活動の軌跡 Activity

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2018.07.18
公明ニュース

下水道の老朽化対策を

党懇話会が初会合 関係団体から意見聞く

党懇話会の初会合であいさつする太田議長=17日 衆院第1議員会館

公明党の下水道政策に関する議員懇話会(会長=赤羽一嘉衆院議員)は17日、衆院第1議員会館で初会合を開き、日本下水道協会(大森雅夫会長)などから、耐用年数を超えた下水道インフラの改築・更新事業などの予算確保に関する要望を受けた。同懇話会顧問の太田昭宏全国議員団会議議長らが同席した。

冒頭、あいさつに立った赤羽会長は「下水道は衛生的で快適な国民生活を営む上で重要なインフラだ」と力説。太田議長は、各地で頻発する災害への備えに向けて「予算措置を含め具体的な対策を講じていかないといけない」と語った。

同協会などは、下水道管の老朽化による道路陥没問題への対応や、適切な維持管理に向けた人材確保などを求めた。

2018.07.13
公明ニュース

ワクチンで感染症防ぐ

山口代表 国際組織の理事長と懇談

Gaviのオコンジョ理事長(右端)と懇談する山口代表(左隣)ら=12日 衆院第2議員会館

公明党の山口那津男代表は12日、衆院第2議員会館で、発展途上国の子どもへの予防接種を促進する国際組織「Gaviワクチンアライアンス」のンゴジ・オコンジョ=イウェアラ理事長の表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表と竹谷とし子参院議員が同席した。

席上、山口代表は、子どもの命を守るGaviの取り組みを高く評価した上で、「感染症予防でワクチン接種が果たす役割は大きい」と強調。来年には日本で20カ国・地域(G20)首脳会議や、アフリカ開発会議(TICAD)が開かれることから、「Gaviやアフリカへの支援に向けて、しっかり準備していきたい」と述べた。

オコンジョ理事長は、Gaviに対する日本からの拠出金に謝意を表明した上で、「今後も支援の継続と、さらなる増額をお願いしたい」と語った。

2018.07.11
公明ニュース

薬物流入、水際対策を拡充

乱用防止戦略に提言
高木副大臣に党プロジェクトチーム

高木副大臣(左端)に薬物の国内流入を防ぐ対策の充実などを提言する党PT=10日 厚労省

公明党の薬物問題対策プロジェクトチーム(PT、座長=石川博崇参院議員)は10日、厚生労働省で高木美智代厚労副大臣(公明党)に対し、政府が今夏にも取りまとめる「第五次薬物乱用防止五か年戦略」の策定に向けて、薬物の国内流入を水際で防ぐ対策などの充実を訴える党の提言を手渡した。高木副大臣は、「提言の内容を戦略に反映させていく」と応じた。

席上、石川座長は、2019年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪・パラリンピック開催による訪日外国人の増加に合わせ、「巧妙な手口で覚醒剤などの密輸が増える可能性がある」と指摘。水際対策として、薬物専門の捜査人員の増員や国外の情報収集に向けた各国との連携強化、税関の検査機器の拡充などを要請した。

提言では、再犯防止へ認知行動療法を用いた治療プログラムの充実や睡眠薬などを使った犯罪への対策なども求めた。

2018.07.10
公明ニュース

党府県女性局が活発に研修会

議員や党員を対象とした公明党の府県女性局主催の研修会が、各地で活発に開かれています。その中から、最近行われた会合を紹介します。

青森

党青森県女性局の研修会=5月27日 青森・八戸市

党青森県本部女性局(局長=春日洋子・三沢市議)は、青森市と八戸市で女性議員と党員が参加しての研修会を開催しました。これには、竹谷とし子党女性局長(参院議員)が出席しました。

両会場の研修会では、4人の女性党員が活動報告しました。青森市の風晴ひろ子さんは、公明市議と一緒に「100万人訪問・調査」運動を実施。そこで受けた住民の声を基に、市議が街灯の設置を実現したことで、住民が「公明党のスピード感あふれる仕事ぶりに感謝と感動をしていた」と語りました。

黒石市の三浦育子さんは、ご当地グルメで地域の活性化をめざす「黒石つゆやきそばHAPPY麺(め)ゴイジャー」の副会長として、4年間活動してきたことを報告。むつ市の住吉薫さんは、下北半島縦貫道路の早期完成をめざす「下北未来塾」のメンバーとして国土交通省への要望活動に参加した内容を語りました。八戸市の江刺家礼子さんは、周囲に援助や配慮の必要を知らせるヘルプマークを障がいのある子どもを持つ友人に伝えた模様を紹介しました。

和歌山

党和歌山県本部の女性委員研修会=6月2日 和歌山市

党和歌山県本部(代表=多田純一県議)の女性委員研修会は和歌山市内で開かれ、古屋範子党女性委員長(衆院議員)が出席しました。

研修会では多田県代表、西風章世県女性局長(和歌山市議)があいさつし、佐井昭子・田辺市議が活動報告しました。

佐井市議は、「とにかく人と交わろう」と心に決め、諸団体で活動している模様を報告。町内会の行事、国際交流のボランティア、女性と女児を支援する団体「国際ソロプチミスト」への参加、駅前の広場でのコンサート開催など、さまざまな取り組みを通して地域に信頼を広げていることを語りました。

山梨

党山梨県女性局の「女性の集い」=6月23日 山梨・昭和町

党山梨県本部女性局(局長=森本由美子・韮崎市議)は昭和町内で「女性の集い」を開催し、竹谷女性局長が出席しました。

集いでは、遠藤美智子・上野原市議と植田年美・甲府市議が活動報告しました。遠藤市議は防災士の資格を取得し、議会で「女性の視点を生かした防災対策」を訴え、備品の購入が進んだことなどを報告。植田市議は、子ども医療費無料化の充実や子育て情報が得られるスマートフォンアプリの配信、河川の洪水対策の充実などが実ったことを語りました。

竹谷局長は、家庭などで余った食品を必要とする人たちに寄付する「フードドライブ」が党のネットワークで全国に広がっていると指摘。その上で、食品ロス削減推進法案(議員立法)の早期成立に全力を挙げる考えを示しました。

京都

党京都府本部の女性委員研修会=6月23日 京都市

党京都府本部(代表=竹内譲衆院議員)の女性委員研修会は京都市で開かれ、古屋委員長が出席しました。

古屋委員長は、先に政府が決定した「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)に関し、「公明党は、皆さんの声やニーズを反映させようと議論を重ねた」と強調。幼児教育・保育の無償化の実施などを報告しました。また、今後も待機児童解消に全力を挙げる考えを示しました。

研修会では諸岡美津府女性局長(府議)があいさつし、岡田秀子・八幡市議と南支部の山本久美子さんが地域で公明党の理解を広げる模様を活動報告しました。

2018.07.10
公明ニュース

人命救助 一刻も早く

水道などライフライン復旧も
政府に対し山口代表、党対策本部

大雨被害への対応に万全を期すよう訴える山口代表=9日 衆院第2議員会館

西日本を中心とした記録的な大雨で各地に甚大な被害が出ていることを受け、公明党は9日夕、衆院第2議員会館で対策本部(本部長=斉藤鉄夫幹事長代行)を開き、被災地を調査した議員が政府に対し現場の要望を伝え、対策に万全を期すよう求めた。

冒頭、山口那津男代表は、大雨の被害に遭った方々に対し、お見舞いの言葉を述べた上で、行方不明者の一刻も早い捜索や早期復旧に向け、政府・与党が対応していくと力説。今後、被災地では猛暑に見舞われることもあるため、人命救助や復旧作業を進める上で、「熱中症が心配だ。政府と自治体は可能な限り連携し、細心の注意をしてもらいたい」と要望した。

政府側は、河川氾濫や土砂崩れによる人的被害、住宅などの浸水被害の状況などについて報告。電気や水道などのライフライン(生活基盤)の復旧には時間がかかる地域もあると説明した。

出席議員は、現地調査を踏まえ、「ライフラインの復旧を早くしてもらいたい」「被災自治体の財政負担が減る『激甚災害』指定を早期に行うべきだ」などの要望が相次ぎ出された。

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