食品提供の減少が深刻
フードバンク支援で
公明に関係者
フードバンク支援などを巡り議論した党PTなどの合同会議=17日 参院議員会館
公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(座長=古屋範子副代表)などは17日、参院議員会館で合同会議を開き、フードバンクへの支援などを巡って政府や関係者と意見交換した。
政府側は、公明党の推進で2022年度第2次補正予算案に盛り込まれた、子ども食堂などの事業者に対して広域的な支援を行う民間団体を補助し、困窮するひとり親家庭などを支える事業について説明した。
全国フードバンク推進協議会の米山広明代表理事は「支援の要請は増えている一方で、物価高の影響もあり、企業などからの食品提供が減っている」と訴え、必要な施策の実施を求めた。
古屋座長は「さらなる支援の拡充が必要だ」と強調した。