女性の健康をサポート
20?30代に生理を巡る課題聴く
党委員会など
オンラインで開催されたユース&ウイメンズトークミーティング=2日 参院議員会館
公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)などは2日夜、参院議員会館と全国をオンラインで結んで「ユース&ウイメンズトークミーティング」を開催し、女性の健康週間(3月1?8日)に関連して、20代・30代の女性から生理を巡る悩みについて聴いた。古屋委員長、竹谷とし子女性局長(参院議員)らが出席した。
出席者は「生理痛で苦しくても上司が男性だと言いづらい」「同じ女性同士でも痛みのつらさが違う」といった実情を指摘。また「生理に関する正しい知識を自分たちも知らない」として、性別に関係なく早い段階で教育を行う必要性などを訴えた。
古屋委員長は「女性の健康を守るため、寄せられた意見を踏まえて積極的に取り組みたい」と述べた。
会合では、生理用品購入費の負担軽減をめざして署名活動に取り組む任意団体「#みんなの生理」の谷口歩実共同代表が講演した。