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活動の軌跡 Activity

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2024.04.03
公明ニュース

日越関係発展へ協力

政党間の交流も活発に 
山口代表が党幹部と会談

マイ党書記局常務(右から4人目)と会談する山口代表(左隣)=2日 衆院第1議員会館

公明党の山口那津男代表は2日、衆院第1議員会館でベトナム共産党のチュオン・ティ・マイ書記局常務(越日友好議員連盟会長)と会談した。竹谷とし子女性委員長、新妻秀規国際局長、矢倉克夫参院議員が同席した。

山口代表は、昨年8月にベトナムを訪問した際の歓迎に謝意を述べ、「ベトナムと日本の良好な関係が、さらに大きく広がり、発展することを願っている。公明党としても強力に推進していきたい」と力説した。

マイ氏は、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長からの伝言を紹介し、同国に対する日本の支援に謝意を表明した。その上で、「両国の協力関係の潜在力は大きい」と強調。具体的には、経済や教育、気候変動対策などの分野を挙げ、新たな政府開発援助(ODA)などによる日本の協力に期待を寄せた。

また、ベトナム共産党と公明党による政党間交流の活発化を提案し、女性議員や青年議員間の交流も行いたいと述べた。

山口代表は「両国関係の強化には、政党間交流の厚みを増していくことが重要だ」と応じた。

2024.03.31
公明ニュース

多様性に配慮した防災を

党都女性局 識者招き講演会開催 
竹谷委員長が出席

防災をテーマに池上理事の講演を聴いた党都本部女性局=29日 公明会館

公明党東京都本部女性局(局長=竹平智春都議)は29日、新宿区の公明会館で、災害への備えを促す都の冊子「東京防災」と「東京くらし防災」が昨年9月に改訂されたことを踏まえ、公益財団法人・市民防災研究所の池上三喜子理事から、多様性に配慮した女性の視点からの防災対策について講演を聴いた。党女性委員長の竹谷とし子参院議員が出席した。

二つの冊子は都議会公明党の推進で作成されたもので、改訂には池上理事らが携わった。

講演で池上理事は、過去の震災の教訓として、避難所での授乳や着替えのスペースなどで「女性や障がい者らのニーズが把握されず、不便な状況を強いられた」と指摘。施策の意思決定や避難所運営に女性が参画する重要性を強調した。また同冊子のポイントを巡って、地震発生時と揺れが収まった際のそれぞれの対応や、在宅避難への備えについて紹介し「防災を自分事として考え、備えてほしい」と呼び掛けた。

あいさつに立った竹谷委員長は「地方防災会議に女性委員を増やすことが必要だ」と訴えた。

2024.03.28
公明ニュース

女性の視点 防災施策へ

健康巡る社会の理解醸成も 
参院予算委で竹谷氏

質問する竹谷氏=27日 参院予算委

参院予算委員会は27日、岸田文雄首相らが出席して内外の諸課題に関する集中審議を行い、公明党の竹谷とし子氏が女性の視点を生かした防災施策や女性の健康課題などについて質問した。

防災施策を巡って竹谷氏は、能登半島地震被災地での視察を踏まえ、被災した女性にとって「支援や情報の提供が受けられて必要な相談につながりやすい居場所が、身近な場所に必要だ」と指摘。相談支援拠点やネットワークづくりを促進するよう提案した。

加藤鮎子男女共同参画担当相は「不安を抱える女性が社会との絆、つながりを回復できるような支援は、指摘の通り大変重要だ」と述べ、施策を進める方針を強調した。

また竹谷氏は、自治体の防災会議や防災・危機管理担当部局における女性の登用を加速化させるよう主張した。加藤担当相は、女性の参画拡大を働き掛けていく考えを示した。

月経困難症や更年期の症状など女性の健康課題を巡って竹谷氏は、公明党の推進で2024年度に開設予定の「女性の健康」ナショナルセンターで調査研究が進むことへの期待を表明。その上で「学校や職場で理解されずに苦しむ場合もある」として、社会全体の理解醸成を訴えた。

浜地雅一厚生労働副大臣(公明党)は、女性の健康に関する情報について、同センターによる効果的な発信手法の開発を後押ししていくと答えた。

女性のデジタル人材に関して竹谷氏は、政府が策定した「育成プラン」が24年度に最終年度を迎えることから、女性のさらなる活躍と所得向上を後押しするため、次の段階を見据えた新たなプランの策定を提案した。

2024.03.28
公明ニュース

子どもの利益が最優先

ユニセフ東京代表らが講演 
党女性委、地方議会局が勉強会

オンラインで開催されたユニセフの勉強会=26日 党本部

公明党の女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)と地方議会局(局長=輿水恵一衆院議員)は26日、東京都新宿区の党本部と全国各地をオンラインで結んで国連児童基金(ユニセフ)の勉強会を開き、ユニセフのロベルト・ベネス東京事務所代表らが活動内容について説明した。

ベネス代表は「公明党は人々のウェルビーイング(幸福度)を果たす役割を認識し、政策提言などでユニセフの活動に多大な力添えをしている」と謝意を表明。世界で自然災害や紛争による人道危機が深刻化する状況に「多くの子どもたちが犠牲になっており、これ以上の厳しい時代はない」と述べ、支援の後押しを訴えた。

竹谷委員長は「子どもの最善の利益を最優先に考え、世界の平和と繁栄で公正な国際社会をめざしたい」と語った。

勉強会では日本ユニセフ協会の高橋愛子マネジャーが、子どもの権利条約に基づいた「子どもにやさしいまちづくり事業」について講演した。

2024.03.25
公明ニュース

【能登地震】「女性が安らげる場」

竹谷氏 被災者支援拠点で交流 
石川・中能登町

女性支援拠点の参加者と話す(奥側左から)竹谷氏、笹川町議、江曽市議=24日 石川・中能登町

公明党女性委員会の竹谷とし子委員長(参院議員)は24日、石川県中能登町に開設された女性支援拠点を訪れ、能登半島地震の女性被災者と交流した。江曽ゆかり・七尾市議、笹川広美・中能登町議が参加した。

笹川町議は1月、七尾市の「ねがみみらいクリニック」(根上昌子院長)で院内の一部を開放した女性支援拠点を視察。この活動を参考に、被災した女性が安らげる場をさらに確保しようと、地域住民と準備を進めてきた。今後、定期的に交流会を設ける方針だ。

この日、周辺市町の女性ら約30人が参加し、お茶を飲みながら和やかに会話を楽しんだ。七尾市に住む吉岡由美子さんは小さな娘2人と訪れ「話すことで、すっきりした気分になったり情報を得られたりする」と喜んでいた。

竹谷氏は「女性が息抜きできる素晴らしい場所。きめ細かな災害の備えとして広げていきたい」と語った。

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