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活動の軌跡 Activity

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2024.07.22
公明ニュース

女性が活躍する社会へ

竹谷氏 佐賀の党員研修会で力説

多様な女性の生き方を応援していくと訴える竹谷委員長=21日 佐賀・小城市

公明党の竹谷とし子女性委員長(参院議員)は21日、党佐賀県本部女性局(局長=宮本悦子・唐津市議)が同県小城市で開いた女性党員研修会に出席し、「公明党は女性が生き生きと活躍できる社会を築いていく」と力説した。吉田久美子衆院議員も参加し、あいさつした。

竹谷委員長は、今月8日から党として東南アジア諸国連合(ASEAN)の4カ国を訪問した様子を報告。カンボジアでの要人らとの会談で、日本が地雷除去支援を進めてきたことや、ウクライナの地雷除去で連携することを確認したと述べ、「日本政府を通じて、地雷処理や現地の復興支援を力強く後押ししているのが公明党だ」と強調した。

また、党女性委員会が昨年、政府に提言した「すべての女性のためのトータルプラン」に触れ、男女間の賃金格差の是正、社会人の学び直し促進に取り組んでいると話し「多様な女性の生き方を応援する政策を、今後も進めていく」と訴えた。

吉田氏は、「女性の健康を守る政策を実現するため、頑張っていく」と述べた。

2024.07.20
公明ニュース

性別変更 手術以外の要件が妥当

法改正 当事者中心で検討すべき 
党PT、識者から見解聴く

特例法改正の論点について南氏(左端)の見解を聴く党PT=18日 衆院第2議員会館

公明党性的指向と性自認に関するプロジェクトチーム(PT、座長=谷合正明参院幹事長)は18日、衆院第2議員会館で性別変更に関する審判などに多く携わる南和行弁護士から、性同一性障害特例法改正の論点について聴いた。

同法が定める性別変更の5要件を巡っては、最高裁が昨年、生殖能力をなくす「生殖不能要件」を違憲としたほか、広島高裁が今月10日、変更後の性別の性器と外観が似ている「外観要件」も「違憲の疑いがある」とした。

この審判で代理人を務めた南氏は外観要件について、女性が男性の外観に似せる場合、形成手術が物理的に難しいなどの理由から、そのほかの4要件などを満たしていれば変更が認められるケースが一般的だったと指摘。一方、男性が女性の外観に似せる場合は性器の切除などをしなくてはならず、生物学的な性別によって適用のハードルが異なっていたとして、高裁決定も踏まえ「手術ではない要件への変更が妥当ではないか」と述べた。

さらに南氏は、特例法改正の方向性について「当事者の意思や生きづらさを中心に考えるべきだ」との認識を示したほか、性別変更の判断を医師だけに委ねるのではなく、裁判官も責任を持つ必要性を強調した。

会合では、自認する性での一定期間の生活や治療継続を新たな要件とすることの是非などについて、参加議員と南氏が意見を交わした。

2024.07.17
公明ニュース

日本の教育支援に成果

カンボジア、教員養成大学を訪問
山口代表ら党訪問団

日本の支援で成果を上げている教員養成大学を視察する山口代表(左から2人目)ら=15日 プノンペン(撮影・渡邉勝利)

【プノンペン15日=渡邉勝利】公明党の山口那津男代表ら党東南アジア諸国連合(ASEAN)訪問団は15日、日本の資金協力で質の高い教育が展開されているカンボジアのプノンペン教員養成大学を訪れ、関係者と意見を交わした。

席上、大学側は、教員養成課程が2年制から4年制になるなど「日本の支援を受けてカンボジアで最も進んだ教育課程を提供している」と報告。「卒業生が社会から高く評価され、モデル校となっている。カンボジア全土に広げていきたい」と展望を語った。山口代表は「国づくりには、幅広い人材を育てていく初等・中等教育の充実が大切だ」と強調。教員の役割が重要だとの認識を示し、引き続き支援していくと訴えた。

    2024.07.17
    公明ニュース

    PKO殉職者に献花

    中田厚仁さん、高田晴行警視

    中田さんの慰霊碑で手を合わせる山口代表(右)ら=15日 プノンペン

    【プノンペン15日=渡邉勝利】公明党の山口那津男代表は15日、カンボジアの国連平和維持活動(PKO)中に殺害された国連ボランティアの中田厚仁さんと、文民警察官の高田晴行警視の慰霊碑をそれぞれ訪ね、献花した。竹谷とし子女性委員長(参院議員)、中川康洋地方議会局次長(衆院議員)が同行した。

    日本は、1992年にPKO協力法に基づく初の本格的な活動としてカンボジアに部隊を派遣し、復旧・復興の援助など国際貢献を展開。その役割は、現地でも高く評価されている。

    高田警視の慰霊碑に献花する山口代表(左)ら=15日 プノンペン

    一行は、植野篤志駐カンボジア大使らの案内で現場を訪れ、慰霊碑で深い祈りをささげた

    2024.07.17
    公明ニュース

    政治家の交流も一段と

    クオン・ソダリー国民議会議長を表敬

    クオン・ソダリー国民議会議長(右から2人目)と意見を交わす山口代表(左隣)ら=15日 プノンペン

    【プノンペン15日=渡邉勝利】公明党の山口那津男代表は15日、国民議会でクオン・ソダリー議長を表敬し、議会間交流や人的交流などを巡って意見交換した。

    山口代表は冒頭、「両国間の関係をより強くするためには、政府だけでなく、国会、政党、政治家の交流が重要だ」と力説し、1991年にカンボジアを初訪問して以来、和平や地雷除去に関わってきたと強調した。

    クオン・ソダリー議長は、党訪問団について「両国のパートナーシップを強化するものと評価している」と歓迎した上で、「今のカンボジアの平和や発展は、日本の支援や貢献と切り離すことはできない」との認識を表明。両国間のさらなる関係強化に向け、人道分野での国際協力や投資促進を呼び掛けた。

    リー・トーイッ上級相兼CMAA副議長(左端)の案内で地雷対策の展示施設を見学する山口代表(右隣)ら=15日 プノンペン

    この後、山口代表は、リー・トーイッ上級相兼カンボジア地雷対策・犠牲者支援庁(CMAA)副議長とCMAAで会い、地雷のない世界へ協力を強化する方針を共有。山口代表は「平和や福祉を重視する公明党の特色を生かし、国際社会で役割を果たす」と述べた。

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