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活動の軌跡 Activity

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2024.08.27
公明ニュース

ワクチン普及へ関係強化

公明の取り組みに感謝 
山口代表にGavi

Gaviのサラカ・ヤオ資金調達部長(中央右)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=26日 衆院第1議員会館

公明党の山口那津男代表は26日、衆院第1議員会館で、途上国でのワクチン接種を推進する国際組織「Gaviワクチンアライアンス」のマリアンジュ・サラカ・ヤオ資金調達部長の表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表、竹谷とし子参院議員が同席した。

冒頭、山口代表は新型コロナワクチンを途上国に行き渡らせるためにGaviなどが主導した国際的枠組み「COVAX」に関し「政府にいち早く参加を表明するべきだと公明党が働き掛けた」として「新たな感染症にも対応できる経験を共にすることができた」と強調。サラカ・ヤオ氏が「長い間の揺るぎない支援に感謝する」と述べた。

今後の予防接種の展開を巡ってサラカ・ヤオ氏は「課題として、気候変動による健康リスクが高まっている」と指摘。ワクチンを低価格で低所得国にも供給する重要性を強調し、予防接種推進に関するGaviの次期戦略(2026?30年)の実施へ「力強い支援をいただきたい」と訴えた。

山口代表は、来年の日本での第9回アフリカ開発会議(TICAD9)も踏まえ「共創の取り組みを進めたい」と応じた。

2024.08.25
公明ニュース

平和外交 さらに推進

三重の夏季議員研で強調 
竹谷女性委員長

党三重県本部の夏季議員研修会であいさつする竹谷女性委員長=24日 津市

公明党の竹谷とし子女性委員長(参院議員)は24日、党三重県本部(代表=中川康洋衆院議員)が津市で開催した夏季議員研修会に出席し、あいさつした。中川県代表、里見隆治参院議員、小林宣子党女性局次長(愛知県春日井市議、衆院選予定候補=比例東海ブロック)が出席。オンラインで上田勇、新妻秀規、安江伸夫の各参院議員が参加した。

竹谷委員長は、先月に山口那津男代表を団長とする党東南アジア諸国連合(ASEAN)訪問団に中川県代表と共に参加し、マレーシアやカンボジアなどを訪れたことを報告。公明党は地雷除去などを長年推進しており、ASEAN各国との友好を深めてきたと強調し「平和外交をさらに進めていく」と訴えた。

小林氏は衆院選に向けた決意を述べた。大西瑞香・紀北町議、森英一・桑名市議が党勢拡大などについて活動報告した。

2024.08.16
公明ニュース

日韓の多様な交流広げる

竹谷氏、民団の記念式典で強調

式典であいさつする竹谷氏=15日 都内

公明党の竹谷とし子参院議員は15日、都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部主催の光復節中央記念式典に出席し、日韓国交正常化60周年を迎える来年に向けて「日韓のさらなる強固な信頼関係を構築するために、党として全力で貢献する」と訴えた。

竹谷氏は、党訪韓団が尹錫悦大統領に提案して実現した、昨年の韓国国立バレエ団の公演が大きな反響を呼んだことに触れ「文化芸術は国境を越えて人と人とを結合させる力がある」と力説。さらに、政党外交を通して地域の平和と安定に寄与する決意を述べた上で、日韓関係発展へ「継続的で多様な交流を拡大していきたい」と強調した。

2024.08.16
公明ニュース

「学びを自国で生かす」

日本の研修プログラムでアジアの9期生と懇談 
海上保安巡り谷合、竹谷氏

MSPの第9期研修生らと懇談する(右から)谷合、竹谷の両氏=15日 東京・港区

公明党の谷合正明参院幹事長と竹谷とし子参院議員は15日、東京都港区にある政策研究大学院大学を訪れ、アジア諸国の海上保安機関から日本に幹部職員候補を招いて研修を行う「海上保安政策プログラム」(MSP)の第9期研修生や教授と懇談した。

フィリピンからの研修生は「日本の事例だけでなく、同期から各国の取り組みも勉強できた。学んだ方法や知見を自国の取り組みにうまく適用させたい」と語った。また研修生からは、MSPの参加対象国の拡大や、海上保安における女性活躍の促進策などについて意見が上がった。

懇談後、谷合氏は「公明党が創設から携わってきた取り組みが人的ネットワークの構築にもつながっていると確認できた。今後も続けられるようにしたい」と語った。

2024.08.16
公明ニュース

核廃絶へ対話の道開く

各地で終戦記念日街頭演説会 
禁止条約加盟早期に 
公明の平和主義、地雷除去で成果 
山口代表が力説

79回目の終戦記念日を迎えた15日、公明党は全国各地で街頭演説会を行い、先の大戦で犠牲となった人々に哀悼の意を表するとともに、不戦の誓いを新たにした。東京都豊島区の池袋駅東口で山口那津男代表は、核兵器を巡る厳しい国際情勢を踏まえ「唯一の戦争被爆国である日本が『核兵器のない世界』への先頭に立たなければならない。与党として対話の道を切り開き、粘り強く核兵器禁止条約に日本が加盟できる日を一日も早く近づけていく」と力説した。

核兵器なき世界へ公明党がリードしていくと訴える山口代表と、(左から)河西、竹谷、岡本、塩田、大森の各氏=15日 東京・池袋駅東口

【東京】山口代表は、核廃絶に向けた日本の取り組みとして、核保有国と非保有国の"橋渡し役"を担う重要性を強調。そのためにも「核兵器禁止条約の締約国会議にオブザーバーとして参加し、禁止条約に参加する国々と協力しながら、核兵器を持つ国々との対話を導き、核軍縮を進めていかなければならない。核保有国と非保有国が対決や対立ではなく、対話と協調による互いの努力によって『核兵器のない世界』をめざすべきだ」と訴えた。

平和創出に向けた公明党の取り組みでは、カンボジアやコロンビアなどでの地雷除去を一貫して支援してきたと紹介し、「具体的に危険物を取り除き、数多くの人々の命を救う結果を出してきたのは、公明党の平和主義の成果だ」と力説。今後は、カンボジアと共に地雷除去の経験と技術を活用し、ウクライナで本格的な地雷除去活動が始まると報告した。

戦後80年の節目を迎える来年に向けては「これからの幅広い大局的な平和のあり方を訴えられるように、公明党として『平和創出ビジョン』を作る。『平和の党』として具体的で実践的な平和主義を実行していきたい」と強調した。

街頭演説には、岡本三成、河西宏一両衆院議員、竹谷とし子、塩田博昭両参院議員、大森江里子党女性局次長(衆院選予定候補=比例東京都ブロック)が参加した。

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