女性活躍の先頭に
統一地方選勝利へ勢いよく
全国県局長会で山口代表
統一選勝利へ全国県女性局長会の参加者と出発した山口代表(左から3人目)と古屋委員長(右隣)ら=23日 党本部
公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は23日、東京都新宿区の党本部と全国をオンラインで結んで全国県女性局長会を開き、来年の統一地方選の勝利へ勢いよく出発した。山口那津男代表、古屋委員長、竹谷とし子女性局長(参院議員)らが出席した。
山口代表は、政治分野の女性活躍に関して、重要なことは「女性の声を政治に反映させることだ」と強調。そのためには地方の女性議員の存在が大事であり、党所属議員の約3割が女性である意義は極めて大きいと訴え、各議員の奮闘に期待を寄せた。
統一地方選の勝利に向けては、恒常的・積極的に党を支援する「アクティブサポーター」を拡大する重要性を力説。また各地で新人の女性予定候補が多く公認されていることに触れ、「必ず全員当選を勝ち取り、女性活躍の先頭に立って頑張っていってもらいたい」と語った。
古屋委員長は、党女性委の実績について、ウイメンズトークや視察、勉強会などを通じて練り上げた政策提言が、出産育児一時金の50万円への大幅増額や不妊治療の保険適用などに結び付いたと強調。各議員が政策力を磨くとともに、国と地方の連携で、さらに実績を築いていこうと呼び掛けた。
このほか会合では、竹谷局長らが来年の党女性委としての活動方針を説明するとともに、地方議員の質問に応じた。