2022.12.23
公明ニュース
非破壊検査の基準、統一的な運用通達
党懇話会
公明党非破壊検査技術振興議員懇話会(会長=秋野公造参院議員)は21日、衆院第2議員会館で、高速道路の落橋防止装置の品質確保のために行う超音波探傷試験の運用について、国土交通省から説明を受けた【写真】。
国交省側は、高速道路会社3社に対し、同試験で求める超音波による検出レベルについては、日本産業規格(JIS)を標準とし、「統一的な運用を行うよう伝達した」と説明。その後、16日に各社内で通知されたことも報告した。党懇話会は、高速道路会社の事務所によって、求められる検出レベルに差異があるとし、国交省に対し統一的な運用を求めていた。