学び継続 支援に全力
理美容専門学校を視察
都内で竹谷氏
校内の衛生対策について説明を受ける竹谷氏(左から2人目)ら=3日 東京・新宿区
公明党の竹谷とし子参院議員(参院選予定候補=東京選挙区)は3日、東京都新宿区にある中央理美容専門学校を訪れ、コロナ禍における学びの継続に向けた衛生対策を視察するとともに、困窮学生への支援を巡って河合靖臣校長らと意見を交わした。古城将夫都議と地元区議が同席した。
河合校長らは、同校の専門課程などで学ぶ学生の約4割が、国の修学支援新制度(高等教育無償化)の利用者だと説明。一方、同制度の対象とならず、アルバイトの収入減などで休学を余儀なくされるケースもあるとして、対象の拡大を訴えた。また、大学中退や社会人経験を経て学ぶ学生に対する支援強化も求めた。
竹谷氏は「学生が学びを諦めることのないよう、支援に全力を尽くしたい」と述べた。