受験生狙った痴漢防げ
若者団体が対策申し入れ
党女性、青年委
室橋代表理事(中央)から要望を受ける竹谷女性委員長(左隣)、国重青年委員長(右隣)ら=17日 参院議員会館
公明党の女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)と青年委員会(同=国重徹衆院議員)は17日、参院議員会館で日本若者協議会の室橋祐貴代表理事から、受験生を狙った痴漢防止に向けた要望を受けた。
室橋代表理事は受験シーズンにおいて、受験生の弱みにつけ込んで、痴漢行為をあおるSNSの投稿などが問題になっていると指摘。痴漢対策強化に向け、電車内・駅構内でのアナウンス強化や、電車内への防犯カメラ増設を要請したほか、受験生として特定されないよう、私服で受験しても良いことの周知徹底なども提案した。
公明側は「頂いた要望を受け止め、問題に取り組んでいく」と応じた。