2022.09.25
公明ニュース
福島再生へ課題探る
原発事故の伝承館など視察
竹谷、里見の両氏
被災した消防車について説明を受ける(手前右から)里見、竹谷両氏ら=23日 福島・双葉町
竹谷とし子復興副大臣(公明党)は23日、秋葉賢也復興相、里見隆治大臣政務官(同)と共に、福島県双葉町を視察し、東京電力福島第1原発事故からの復興支援策を探った。
「東日本大震災・原子力災害伝承館」では、高村昇館長の案内で地震と津波、原発事故の複合災害の被害を伝える展示を見て回った。高村館長は「福島の経験と教訓を未来の道標に」と話した。
次いで、福島第1原発の構内で廃炉作業や処理水対策の状況を調査。これに先立ち、双葉郡8町村の復興イベント「ふたばワールド2022」に出席した。
視察を終えた竹谷、里見両氏は「福島再生に向けて、国を挙げて支援策を講じていく」と述べた。