2022.01.19
公明ニュース
漁船被害 対応十分に
トンガ噴火による潮位変化
党部会
南太平洋トンガ沖で発生した海底火山の大規模噴火により北海道から沖縄にかけて広い範囲で発生した潮位変化に関して、公明党復興・防災部会(部会長=よこやま信一参院議員)は18日、参院議員会館で政府側から被害状況などを聞くとともに、今後の対応を協議した。
農林水産省は、潮位変化の影響により宮城、徳島、高知の各県で漁船34隻に転覆や流失などの被害が出ているほか、養殖施設でも被害が生じていると報告。気象庁は、今回の潮位変化のメカニズムに関する分析を行い、適切な情報提供のあり方についても検討すると説明した。
出席議員からは、「漁船被害の対応に万全を期してもらいたい」「(トンガに対する)支援のあり方をしっかりと検討してほしい」などの意見が出た。