都市部の生産者守る
高木(陽)氏ら都農業祭に出席
新鮮な農産物が並ぶ展示会場を視察する(前列右から)高木(美)、高木(陽)、竹谷、塩田氏ら=2日 都内
公明党の高木陽介東京都本部代表(国会対策委員長)は2日、都内で開かれた「第48回東京都農業祭」の開会式に出席し、あいさつした。高木美智代衆院議員、竹谷とし子、塩田博昭の両参院議員、都議会公明党の東村邦浩幹事長、鴻井伸二・青梅市議らが参加した。
高木都代表は、都市農業の振興に向け公明党が政党の中で初めてプロジェクトチームを立ち上げ、相続税の猶予を受けたままで生産緑地の貸借ができる国の振興策をリードしてきたことに言及。「安心して営農できる環境づくりを進め、都市農業を守る」と述べた。
また、度重なる台風で被災した生産者に対しお見舞いを述べ、「政府・与党一丸となって復旧・復興に全力を挙げる」と力説した。
この後、高木都代表らは野菜の展示会場などを見て回り、同農業祭実行委員会会長でJA東京中央会の須藤正敏会長と懇談した。