2019.03.02
公明ニュース
動物虐待許さない
党合同会議で杉本彩さん
罰則の厳格化を訴え
党合同会議で意見を述べる杉本さん=1日 衆院第1議員会館
公明党の環境部会(部会長=竹谷とし子参院議員)と動物愛護管理推進委員会(委員長=中野洋昌衆院議員)は1日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、動物愛護管理法の改正に関し、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長で女優の杉本彩さんから意見を聞いた。
杉本さんは、動物への殺傷や虐待に対する同法の罰則規定について、器物損壊罪よりも懲役刑が軽いことを指摘。深刻な動物虐待の事例を挙げながら、犯罪抑止の観点から罰則を厳格化する必要性を訴え、「罪のない動物を無残に痛めつける行為を許す社会にしてはならない」と強調した。
中野委員長は、「主張の内容が前に進むように取り組みたい」と語った。