2018.08.11
公明ニュース
液体ミルクの備蓄促進
党女性委で確認 災害時の活用めざす
災害時の乳児用液体ミルクの活用をめざし議論した党PT=10日 参院議員会館
公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の子ども・若者支援プロジェクトチーム(座長=佐々木さやか参院議員、参院選予定候補=神奈川選挙区)は10日、参院議員会館で会議を開き、8日に国内での製造・販売が解禁された乳児用液体ミルクについて、厚生労働省などから説明を受けるとともに、各自治体での災害時の備蓄として活用を促進する方針を確認した。
古屋委員長は、西日本豪雨の被災地で輸入品の乳児用液体ミルクが供給されたことを踏まえ、「地方議員と連携し、各自治体での備蓄を進めていきたい」と強調した。
厚労省は、液体ミルクの発売開始の見通しについて「早ければ来年には出回る可能性がある」と述べた。