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2017.08.18
公明ニュース

気候変動分析を推進

公明新聞:2017年8月18日(金)付

北極の分析システムなどについて説明を聞く横山委員長(左から2人目)ら=17日 東京・立川市

党委員会 北・南極の研究所視察

公明党海洋資源開発推進委員会(横山信一委員長=参院議員)は17日、北極・南極の観測研究を通じて地球温暖化の実態解明に取り組む「国立極地研究所」(東京都立川市)を訪れ、北極の大気や雪氷などの観測データを活用した気候変動の分析システムを白石和行所長らの案内で視察した。

一行は、北極域の海氷が解けることに伴い、海水が直接、太陽熱を吸収し、海水温の上昇を招いている現状を聴取した。同研究所では観測データのほか、気候変動を予測するための計算データを集積しており、インターネットを通じて全世界に公開している。

横山委員長は、温暖化対策の推進に向け「今後も北極・南極の観測研究を後押ししていく」と述べた。

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