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2016.12.06
公明ニュース

食品ロス削減しよう

公明新聞:2016年12月6日(火)付

食品ロスの削減について語る竹谷さん

竹谷さん 党の取り組みなど訴え
東京・港区

公明党の竹谷とし子女性局長(参院議員)は11月27日、東京都港区で開かれた党港総支部女性部(榊原愛子部長)主催のタウンフォーラム「食品ロスって? 今私たちにできること」に出席し、食品ロス削減に関する党の取り組みなどを説明した。

竹谷さんは、5月に政府に対して「食品ロス」ゼロをめざす提言を提出したことや、公明党の主張が実り、消費者庁の基本計画改正に食品ロス削減への取り組みが反映されたことなどを報告し、「さらに法整備をめざして準備を進めている」と述べた。

また、十分な食事を取れない貧困家庭がある一方で、年間食品ロス(約632万トン)のうち約半分が一般家庭から出ている現状を問題視。食料自給率の低さを考える時、食べ切るよう努力し無駄をなくすだけでなく、未利用食品を生活困窮者に無償提供するフードバンク活動などにも目を向けることを提案し、「私たちの食卓は、世界の食料事情にもつながっている。身近でできることを今日から始めましょう」と呼び掛けた。

これに先立ち、食品ロス問題専門家・井出留美さんによる基調講演、公明党の近藤暢子区議のあいさつ、バイオリニスト・池田晴子さんの演奏が行われた。参加者は「今晩使う食材は店の棚の手前から取るつもり」「買い過ぎを控えるため、空腹状態で買い物に行かないようにしたい」などと口々に語り、会場を後にしていた。

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