平和の党・公明党をアピールする竹谷女性委員長（左から3人目）と稲津（右隣）、佐藤（英）（左隣）の両氏ら＝27日　札幌市

公明党の竹谷とし子女性委員長（参院議員）は27日、札幌市内で開催された党北海道本部主催の街頭演説会で、「世界情勢が混迷している今こそ、平和の党・公明党が具体的な行動で各国の安定化に貢献していく」と訴えた。これには稲津久、佐藤英道の両衆院議員と地方議員が出席した。

竹谷委員長は、党東南アジア諸国連合（ASEAN）訪問団に参加した成果を報告。カンボジアでは、党が主導的役割を果たした日本による地雷除去支援が、同国の復興に貢献していると実感したことに触れ、「今後、ウクライナをはじめとする各国への支援につなげていく」と強調した。

稲津氏は「次世代半導体の生産を通し、地域経済の活性化を図る」と力説。佐藤氏は「市中心部の再開発事業を着実に進める」と述べた。