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2024.07.17
公明ニュース

政治家の交流も一段と

クオン・ソダリー国民議会議長を表敬

クオン・ソダリー国民議会議長(右から2人目)と意見を交わす山口代表(左隣)ら=15日 プノンペン

【プノンペン15日=渡邉勝利】公明党の山口那津男代表は15日、国民議会でクオン・ソダリー議長を表敬し、議会間交流や人的交流などを巡って意見交換した。

山口代表は冒頭、「両国間の関係をより強くするためには、政府だけでなく、国会、政党、政治家の交流が重要だ」と力説し、1991年にカンボジアを初訪問して以来、和平や地雷除去に関わってきたと強調した。

クオン・ソダリー議長は、党訪問団について「両国のパートナーシップを強化するものと評価している」と歓迎した上で、「今のカンボジアの平和や発展は、日本の支援や貢献と切り離すことはできない」との認識を表明。両国間のさらなる関係強化に向け、人道分野での国際協力や投資促進を呼び掛けた。

リー・トーイッ上級相兼CMAA副議長(左端)の案内で地雷対策の展示施設を見学する山口代表(右隣)ら=15日 プノンペン

この後、山口代表は、リー・トーイッ上級相兼カンボジア地雷対策・犠牲者支援庁(CMAA)副議長とCMAAで会い、地雷のない世界へ協力を強化する方針を共有。山口代表は「平和や福祉を重視する公明党の特色を生かし、国際社会で役割を果たす」と述べた。

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