2023.11.21
公明ニュース
不変の立党精神守り抜く
実践で党創立者の遺志に応える
山口代表、石井幹事長が力説
公明党の山口那津男代表と石井啓一幹事長は20日、国会内で開かれた党参院議員総会、党代議士会で、それぞれあいさつし、公明党創立者である池田大作創価学会名誉会長が逝去されたことに触れ、党創立者が示された「立党精神を変わらぬ原点として永遠に守り抜いていく」と誓った。山口代表、石井幹事長のあいさつは大要、次の通り。
【山口代表】
党参院議員総会であいさつする山口代表=20日 国会内
一、公明党創立者である創価学会の池田名誉会長が15日、老衰のため95歳で逝去された。59年の党の歴史において創立の基を築いていただいた。ご冥福を心からお祈り申し上げます。
一、公明党は、結党前に池田名誉会長から示された「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神を結党の原点として保ってきた。立党精神は、公明党約3000人の議員の骨身に染み込んでいる。これを現代に展開し、「小さな声を聴く力」というキャッチフレーズを立てて実践している。結党当初、「大衆福祉の公明党」という大きな政治目標を掲げたほか、世界平和をめざすことも、その一貫だ。
一、こうした大きな政治目標に対して、今は与党としてネットワークを生かした政策実現力を発揮して、実績を積み重ねている。立党精神の実践を重ねてきた公明党の評価は、国民に浸透していると確信している。
一、公明党には与党として大きな責任がある。極端な立場ではなく、幅広い合意形成が公明党の役割だ。こうした公明党のスタイルを進化させながら、国民の期待、そして党創立者の恩に報いてまいりたい。新たな気持ちでスタートしよう。