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2023.08.29
公明ニュース

消費者に丁寧な説明を

「常磐もの」品質・衛生管理は徹底 
渡辺復興相と竹谷副大臣に福島の関係者

請戸漁港で水揚げされたヒラメなどの売れ行きを聴く(左から)竹谷副大臣、渡辺復興相ら=28日 福島・浪江町

渡辺博道復興相と竹谷とし子復興副大臣(公明党)は28日、福島県浪江町を訪れ、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、水産関係者と意見交換した。

水産加工会社「柴栄水産」の柴強代表取締役社長は「処理水放出を機に県内外から応援の電話とともに、鮮魚類の注文が2倍から3倍に増えた」と説明。その上で「現状、取引の中止はない。請戸漁港で水揚げされたヒラメなど『常磐もの』は徹底した品質・衛生管理のもと全国に出荷している。この良さをPRしていきたい」と述べた。さらに「国には、消費者が不安を解消できるよう丁寧な説明を続けてほしい」と訴えた。

竹谷氏は「風評の影響が出ないよう対策を講じるとともに、水産物の販路開拓や消費拡大へ全力を挙げる」と語った。

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