2022.05.14
公明ニュース
食ロス削減へ販売機を大学に設置
期限近い食品、割安で
竹谷氏らが視察
無人販売機を視察する竹谷氏(右から2人目)ら=13日 東京・八王子市
若い世代に食品ロス削減の取り組みを広げたい――。公明党の竹谷とし子参院議員(参院選予定候補=東京選挙区)は13日、東京都立大学南大沢キャンパス(八王子市)内に4月に設置された、賞味期限が迫った食品の無人販売機「fuubo」を視察した。松葉多美子、慶野信一の両都議が同行した。
この販売機は、食品ロス削減事業を手掛けるZERO株式会社(沖杉大地代表取締役)が設置したもので、賞味期限の近い菓子やカップ麺などを定価の3?5割引で提供している。大学への設置は初。同大の担当者は、多くの学生らに利用されていると説明した。
同大への設置は松葉都議らが都に要望していたもの。竹谷氏は「若い世代に向けて食品ロス削減の普及啓発をさらに進めていく」と語った。