2022.03.25
公明ニュース
避難所トイレに活用を
合併浄化槽 団体が担当相に要望
あきの、竹谷氏同席
団体の要望に同席する(左から)竹谷、あきの両氏=24日 内閣府
全国浄化槽団体連合会(上田勝朗会長)は24日、内閣府で二之湯智防災担当相に対し、トイレの排水と台所などの生活排水を併せて処理する合併処理浄化槽を活用した避難所のトイレ環境整備に関して要望した。公明党浄化槽整備推進議員懇話会の、あきの公造会長と竹谷とし子幹事長(ともに参院議員)が同席した。
上田会長らは、災害時に下水道が被災した場合に備え、内閣府が公表している「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」を更新し、災害時のトイレ確保の選択肢として学校などの避難所に合併処理浄化槽の整備を位置付けるよう要請。二之湯担当相は「ガイドラインで取り上げ、自治体に周知を図っていきたい」と応じた。