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2022.02.15
公明ニュース

信頼回復へ改革必要

統計不正で総務相に提言 
党部会

金子総務相(中央)に提言を申し入れる党決算・行政監視部会=14日 総務省

公明党決算・行政監視部会(部会長=若松謙維参院議員)は14日、総務省で金子恭之総務相に対し、統計不正の再発防止に向けた提言を申し入れた。若松部会長のほか、竹内しんじ部会長代理、竹谷とし子、宮崎まさるの各参院議員が同席した。

若松部会長は、2018年に発覚した厚生労働省の毎月勤労統計の不正を受けて再発防止策を講じたにもかかわらず、昨年には国土交通省で統計の書き換えが明らかになったことを踏まえ、「信頼回復に向けた統計改革が必要だ」と強調。提言では、各府省に派遣されている統計分析審査官が機能するような仕組みづくりや、統計監理官などによる「第三者監査」の仕組みを全府省に確立することを要請。法制化も含めて検討するよう求めた。

金子総務相は「再発防止の取り組みが浸透しきれていなかった」と述べた上で、「提言を総務省の統計委員会で共有し、公的統計改善策の検討に活用しながら統計の信頼確保に向けて全力で取り組んでいく」と応じた。

同部会は同日、内閣府で牧島かれん行政改革担当相にも同様の提言を行った。

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