2020.07.05
公明ニュース
「舞台に立てず苦しい」
人形劇団の窮状を聴く
東京・小金井市で竹谷、塩田氏
結城座長から話を聴く竹谷(前列右から2人目)、塩田(左隣)の両氏ら=3日 東京・小金井市
新型コロナウイルス感染拡大による舞台芸術関係者への影響を探るため、公明党の竹谷とし子、塩田博昭の両参院議員は3日、東京都小金井市内で、江戸糸あやつり人形劇団「結城座」の12代目・結城孫三郎座長から話を聴いた。松葉多美子都議、地元市議が同行した。
結城座長は、「アルバイトもできず、経済的に厳しい状況の劇団員も多い」と強調。その上で、コロナ禍で3月以降の公演が中止となったことに触れ、「舞台に立てないことが一番苦しい」と窮状を語った。
竹谷氏と塩田氏は、今年度第2次補正予算に計上された文化芸術の支援策などを紹介し「感染防止に配慮した公演の再開など文化芸術振興に全力を尽くす」と強調した。