menu

活動の軌跡 Activity

TOP > 活動の軌跡 > デフリンピック(聴覚障がい者の五輪)東京で
2020.02.21
公明ニュース

デフリンピック(聴覚障がい者の五輪)東京で

党都本部支援委 25年大会招致へ初会合

デフリンピックの東京開催をめざして議論を開始した党都本部支援委=20日 衆院第2議員会館

聴覚障がい者の五輪「100周年」を東京で――。公明党東京都本部の「2025年デフリンピック支援委員会」(委員長=岡本三成衆院議員)は20日、衆院第2議員会館で初会合を開き、聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」の25年東京開催に向けて招致活動に取り組む全日本ろうあ連盟、東京都聴覚障害者連盟と意見交換した。党都本部所属の国会議員、都議が出席した。

同大会は1924年にフランス・パリで初めて開かれ、現在は4年に1度の夏季、冬季両大会を2年の間を置いて交互に開催。トルコで行われた2017年夏季大会には86カ国・地域の選手2800人超が参加し、日本は金6個を含む過去最高のメダル27個を獲得した。21年はブラジルで開催。25年の開催地は遅くとも21年末に決まる見通しだ。

会合で岡本氏は「今夏の東京五輪・パラリンピックの遺産として、どのような障がいがあっても生き生きと活動できる真の共生社会をつくりたい。その大きな流れとしてデフリンピックの招致を実現したい」と強調。公明党の国と都のネットワークを生かして後押しする考えを示した。

全日本ろうあ連盟の久松三二事務局長は、今月3日の衆院予算委員会で岡本氏が招致について質問し、安倍晋三首相が「国として、しっかりバックアップしたい」と答弁したことに触れ「多くの反響があり、感謝している」と述べた。

Page Top