2019.08.24
公明ニュース
離島で空き缶9割回収
大分・姫島村を視察
竹谷さんら
空き缶のデポジット・システム事業などについて話を聞く竹谷さん(奥右端)ら=23日 大分・姫島村
公明党の竹谷とし子参院議員は23日、離島の大分県姫島村を訪れ、空き缶のデポジット・システム事業などについて、藤本昭夫村長らに話を聞いた。吉岡美智子・党同県女性局長と川辺浩子・大分市議が同行した。
この事業は、預かり金を上乗せした金額で缶飲料を販売し、空き缶を店舗などに持ち込むと返金する仕組み。同村の空き缶の回収率は約9割に達し、藤本村長によると、同事業は「生活の中に溶け込んでいる」。このほか、観光や高齢者の外出支援に電気自動車を用いる取り組みや、IT(情報通信)企業誘致へのサテライトオフィス整備について紹介があった。
竹谷さんは、いずれも先進的な試みだとして、「他地域でも実施できるよう後押しする」と語った。