2019.05.28
公明ニュース
日本語教育の質 確保へ
都内の学校で浮島副大臣ら 外国人向け授業を視察
外国人向けの日本語授業を視察する浮島副大臣(右から2人目)、太田議長(左端)、竹谷さん=27日 東京・北区
浮島智子文部科学副大臣(公明党)は27日、東京都北区の学校法人JET日本語学校(越野充博理事長)を訪れ、外国人向けの日本語授業を視察し、日本語教育の質確保を巡り意見交換した。公明党の太田昭宏全国議員団会議議長、竹谷とし子参院議員が同行した。
浮島副大臣らは、日本語中級クラスの授業で、生徒自らが切り抜いてきた新聞記事を要約して紹介し合い、質疑応答するグループワークを見学し、学校関係者と懇談。越野理事長は、日本語学校間で教育の質にばらつきがあるとして、国が日本語教育の質の担保や教師のレベル向上を後押しする必要性を強調した。
浮島副大臣は「外国人が安心して学べるよう参考にしていく」と述べた。