2019.05.12
公明ニュース
女性がん患者を支える
党委員会など 専門病院の取り組み視察
レディースセンターで担当者から説明を受ける(右から)竹谷局長、秋野本部長ら=10日 千葉・柏市
公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)の竹谷とし子女性局長(参院議員)と、がん対策推進本部の秋野公造本部長(同)は10日、千葉県柏市の国立がん研究センター東病院(大津敦院長)のレディースセンター(秋元哲夫センター長)を視察した。地方議員も同席した。
2018年9月に開設されたレディースセンターは、患者が適切なケアにたどり着けるよう多職種が横断的に連携する院内組織。
秋元センター長は、同センターでは最適な治療の提供だけでなく、外見の変化や妊娠・出産の影響など女性特有の悩みや不安を解決して日常生活が送れるようサポートすると説明。「女性がん患者に寄り添い、安心できる環境をつくっていく」と述べた。
視察後、竹谷局長は「生活面も含めて何でも相談できる体制を広げていきたい」と語った。