2019.02.27
公明ニュース
避難所のトイレ快適に
静岡・富士市で竹谷さんら専用トレーラー視察
トイレトレーラーの利用状況などについて話を聞く竹谷さん(前列中央)、早川県議(同左)ら=26日 静岡・富士市
公明党の竹谷とし子参院議員は26日、静岡県富士市を訪れ、災害時の避難所などで役立つトイレトレーラーを視察した。早川いく子県議(県議選予定候補)と地元市議が同行した。
トレーラーには水洗・洋式トイレの個室が四つあり自動車でけん引する。大容量の汚水・給水タンクを装備している。
同市は一般社団法人「助けあいジャパン」の災害派遣トイレネットワークプロジェクトに賛同し、昨年3月、全国で初めてトレーラーを導入した。プロジェクトの目標は、トイレトレーラーを持つ自治体を増やすことで、災害時、より円滑にトイレを提供できるようにすること。同市のトレーラーは「平成30年7月豪雨」などで出動している。
視察後、竹谷さんは「トイレの問題は健康に直結している。避難所での不便さを解消できるよう普及を支援していく」と語った。