2019.02.21
公明ニュース
LINEで食品ロス削減
党プロジェクトチーム 都内の実験店舗を視察
食品ロス削減の取り組みを視察する党プロジェクトチームメンバーら=20日 都内
公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT、座長=竹谷とし子参院議員)は20日、東京都千代田区のウエルシア千代田御茶ノ水店を訪れ、経済産業省の実証実験の一環で、LINEを活用して食品ロスを削減する取り組みを視察した。かわの義博、若松かねしげの両参院議員(参院選予定候補=比例区)、米田かずや区議(区議選予定候補)が同行した。
この実証実験は、同店で扱う弁当や総菜のうち、消費期限の迫った商品について、値引き情報を事前に登録した顧客にLINEで通知し、どの程度、廃棄商品の削減につながるかを探るもの。商品には電子タグが付けられ、情報を効率的に管理。店側は、実験を開始して以降、廃棄商品がほぼなくなったと説明した。
竹谷座長は、成果が出ていることを踏まえ、「情報通信技術(ICT)を活用した食品ロスの削減を後押ししたい」と述べた。