2018.01.26
公明ニュース
二次災害防止に全力
公明新聞:2018年1月26日(金)付
警戒・観測態勢強めよ
本白根山噴火で山口代表
公明党の山口那津男代表は25日午前、東京都新宿区の党本部で行われた中央幹事会であいさつし、草津白根山の本白根山(群馬県)で23日に起きた噴火に関して、亡くなった自衛隊員に「心からご冥福をお祈り申し上げる」と哀悼の意を表すとともに、負傷者らにお見舞いの言葉を述べた。
また、前兆活動が観測されなかった噴火であることなどから、「ほとんど予期しない事態だった。警戒・観測態勢を早急に対応した上で、不測の事態を招かないようにしたい」と強調。二次災害を防ぐため、関係機関に万全を尽くすよう訴えた。
一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のヘリコプターの不時着が相次いでいることには、沖縄県民に不安を与えていると指摘。政府に対し、米軍が原因究明や再発防止策を実行しているのかどうか、その検証ができるようにすべきだと訴えた。
このほか、山口代表は、25、26の両日に衆参両院本会議で行われる公明党の代表質問を皮切りに、今後の予算委員会などの国会論戦を通じて、公明党が昨年10月の衆院選で掲げた政策を実現することに強い意欲を示した。