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2017.01.07
公明ニュース

公明が東京改革を推進

公明新聞:2017年1月7日(土)付

党都本部の賀詞交歓会で都議選勝利を訴えた公明党の予定候補者ら=6日 都内

首都決戦断じて勝つ 都本部賀詞交歓会で山口代表
23人の全員当選へ総力挙げ取り組む

公明党東京都本部(高木陽介代表=衆院議員)の新春賀詞交歓会が6日、都内で盛大に開かれ、山口那津男代表は、夏の東京都議選の勝利へ総力を挙げて取り組む決意を訴えた。太田昭宏全国議員団会議議長や、高木都代表、高木美智代同代表代行(衆院議員)、竹谷とし子同副代表(参院議員)らが出席。二階俊博・自民党幹事長、小池百合子・東京都知事、三村明夫・日本商工会議所会頭ら政界、経済界、労働界などから多数の来賓も参加した。

あいさつする山口代表

あいさつの中で山口代表は、都政における都議会公明党の役割について、「都政で改革と継続性が大事な中、長い間、都政の安定を保つ要の役割を担ってきたのが都議会公明党だ」と訴え、公明党が都議選で勝利し、都政改革を前に進めていくと力説した。

また、政令市や県庁所在地などで、今月以降、相次ぎ行われる地方選挙に勝利し、地方政治の基盤を固めることが国政での政治の安定につながると語った。

自公連立政権の意義について山口代表は、日本の政治を安定させるとともに、「デフレ脱却をめざし、着実な成果を出してきた」と強調。今後も公明党は政権を支える役割を果たし、将来の見通しが利く状況をつくり出すと述べた。

今月20日に召集予定の通常国会の対応では、2017年度予算案と関連法案などの審議が行われることを踏まえ、「経済成長と分配が、かみ合った好循環を実現し、国民に希望がゆきわたることが重要だ。その推進力として成長を進め、成長した力を適切に分配していく」と力説した。

一方、二階自民党幹事長は、「公明党と自民党が共に手を携えて協力してきた歴史が、今の日本の政治の歩みだ。協力できるところは協力し、両党が責任を持ち対応したい」とあいさつ。小池都知事は、「これまでの信頼関係をベースにしながら、都民のための都政を確実なものにし、東京大改革を進めるため共に歩んでいきたい」と語った。

三村日商会頭は、「トランプ次期米大統領の経済政策が未知な中、本当に頼りにしているのが日本の安定政権だ」と述べ、日本の潜在成長率上昇に向けた政権の取り組みに期待を寄せた。

高木都代表があいさつしたほか、高木同代表代行が都議選に挑む23人の公明党予定候補者を紹介し、必勝を誓った。

2017.01.07
公明ニュース

月刊「公明」2月号近く発売

公明新聞:2017年1月7日(土)付

特集 「大衆とともに」公明党が希望を開く
反グローバリズムの行方を占う

公明党の理論誌、月刊「公明」2月号【写真】が近く発売されます。

特集1では日本の政治に安定と希望を開いてきた公明党として、山口那津男代表が、今年の激変、混迷する世界政治の中でどう民意に応える政治を実現するか、その決意を述べています。

格差が子どもの世界を直撃し、「食」にまで及んでいます。てい談として、世界の子どもたちを支援する歌手のアグネス・チャンさん、「子ども食堂」を主宰する北海道大学の吉田徹教授、食品ロスの解消に取り組む竹谷とし子党女性局長(参院議員)が、「子どもたちに希望の種を」と語り合っています。

さらに、平和実現に不可欠な「核なき世界」について、浜田昌良党外交部会長(参院議員)が、公明党の主導的役割を論じています。

特集2は「世界で広がる反グローバリズム」。加速しそうなこの流れについて、キヤノングローバル戦略研究所の宮家邦彦研究主幹、拓殖大学海外事情研究所の川上高司所長、中央大学経済研究所の田中素香客員研究員らが寄稿しています。

「いま、地方議会改革を考える」では、山梨学院大学法学部の江藤俊昭教授が、地方議会が信頼されるための改革について提言を寄せています。

定価308円(税込み)。購読申し込みは「公明出版サービス」(http://komeiss.jp/新しいウィンドウで開く)、電話での申し込み・問い合わせ(平日の午前9時から午後5時まで)は(電)0120.959.947まで。

2017.01.05
公明ニュース

日本の安定で役割果たす

公明新聞:2017年1月5日(木)付

新春幹部会であいさつする山口代表=4日 公明会館

安心生む社会保障に
少子高齢化、構造変化に対応
新春幹部会で山口代表

公明党の山口那津男代表は4日午前、東京都新宿区の公明会館で行われた新春幹部会であいさつし、日本や国際社会の安定に向けた公明党の役割を強調するとともに、夏の東京都議選などの必勝を訴えた。中島よしお都議(都議選予定候補=北多摩3区)も出席し、あいさつした。山口代表のあいさつは、大要次の通り。

【政治の安定】

一、東京は晴天に恵まれ、穏やかな新年の幕開けとなったが、世界を見渡すと不透明感が漂っている。米国ではトランプ新政権がスタートするが、現実の政治でどう米国民を安心させるか展開を見守らないといけない。欧州でも主要な国々で国政選挙が行われる。世界の動きが複雑で、曲折が予想されることから、わが国が安定の要としての役割を果たさなければならない。

一、公明党の役割は、政治の安定を実現することだ。日本の政治が安定し、国際社会で責任を果たしていくことが、世界全体の安定にもつながる。その意味で連立与党を担う公明党の役割は、ますます重要になる。


【成長と分配の好循環】

一、グローバル化や格差が指摘される中、わが国の社会保障制度がいかに国民の安心感に結び付く重要な制度であるかということを実感している。一層、デフレ脱却を進めていきたいが、経済一辺倒では格差が生じる。格差是正のためには適切な分配が伴わなければならない。政治に求められる役割は、税やさまざまな給付政策を使って、分配を行うことだ。

一、(分配政策のあり方について)わが国は少子高齢化や社会構造の変化が著しく、従来の高度経済成長期とは違った社会の要望に対応する施策が重要になる。年金などで暮らす人の割合は、高度経済成長期に比べ格段に多くなっている。そうした実態に目を凝らし、社会のニーズを的確に捉えて政策に仕上げる機能を持つ政党がなければ、わが国の安定もデフレ脱却もない。


都議選勝利し現場


【東京都議選】

一、公明党は地方議会からスタートして、その基盤に立って国政に進出し、党勢を拡大してきた。今年は北九州市など大型の地方選挙が次々に行われる。一つ一つ着実に勝ち抜いて、夏の東京都議選に臨んでいきたい。

一、日本の政策を先取りするのが東京都の機能だ。しかしそれは、都知事の力だけではできず、議会が「ミクロの民意」を吸収し、知事と対話した上で、政策を実現しなければならない。一つの会派だけでも実現できない。議会の中で合意をつくり出していく力こそ、都議会公明党の役割だ。それはこれからも変わらない。

2017.01.04
公明ニュース

経済再生の成果届ける

公明新聞:2017年1月4日(水)付

「希望がゆきわたる国へ全力を尽くす」と力説する山口代表(右から3人目)と中島都議(右隣、北多摩3区予定候補)ら=2日 東京・新宿駅西口

公明は安定の要 都議選勝利へ総力
山口代表ら 各地で新春街頭演説会

2017年が開幕した。公明党は元日から全国各地で新春街頭演説会を開催し、山口那津男代表、井上義久幹事長ら党幹部を先頭に、夏の東京都議選の予定候補者らが、勢いよく新年のスタートを切った。

【東京】山口代表は2日午前、東京・新宿駅西口で太田昭宏全国議員団会議議長や高木陽介、高木美智代の両衆院議員、竹谷とし子参院議員、中島よしお都議(都議選予定候補=北多摩3区)らと共に街頭演説を行った。

山口代表は、英国の欧州連合(EU)離脱や韓国大統領の弾劾など世界の政治情勢が不安定な現状に触れ、「わが国は安定した政権の下で着実に政治を実行し、見通しの利く展開の年にしたい」と強調した。

経済再生に向けては、自公政権が「働き方改革」などに取り組んだ結果、雇用情勢が改善し、国内総生産(GDP)が大幅に増えた成果を力説。経済成長の成果を適切に分配する施策として、公明党が無年金者対策の実施や給付型奨学金の創設、配偶者控除の拡大をリードしてきた実績を紹介し、「経済成長と分配がかみ合う好循環をつくるのが、デフレ脱却のあり方だ。経済一辺倒ではなく、分配とバランスを取り、希望がゆきわたる国をつくっていく」と強調した。

東京都議選については、「都議会公明党が都政の安定を生み出す力だ」として、勝利に総力を挙げると力説。北九州市議選など統一外地方選挙にも勝利し、「公明党のネットワークの基盤を強く、安定させていく。地方議会の安定で国政の推進力も生まれる」と述べた。

中島都議は、「2020年の東京五輪・パラリンピックの先を見据えた新たな東京の構築に全力を尽くす」と決意を訴えた。

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