2015.11.03
公明ニュース
東京都農業祭を開催
公明新聞:2015年11月3日(火)付
公明党の高木陽介東京都本部代表と高木美智代都市農業振興プロジェクトチーム座長(ともに衆院議員)は2日、都内で開かれた「第44回東京都農業祭」の開会式に出席した。竹谷とし子参院議員と中山信行都議、鴻井伸二・青梅市議も参加した。
あいさつした高木都代表は、今年4月に成立、施行された都市農業振興基本法に関して、「(農業振興へ)一歩前進だ」との認識を表明。その上で、都市農業が子どもの食育の場や防災空間の創出など多様な機能を担う一方、営農する上で農地への税負担が課題になっているとして「問題に決着を付け、都市農業のさらなる発展へ全力で取り組んでいく」と訴えた。
この後、高木都代表らは、都内の農家が育てた農産物の品評会場や野菜の即売コーナーなどを視察した。
開会式後、主催者から11月2日を「都市農業の日」に制定することが発表された。都市農業振興基本法の施行を受け、都市農業に関して振興への機運を盛り上げるとともに、消費者への理解を促すことが目的。JA東京中央会が一般社団法人・日本記念日協会に制定を申請していた。