2024.02.08
公明ニュース
気候変動対策の決定過程 議論の場に若者参画を
公明、団体と意見交換
室橋代表理事(中央左)から要望を受ける党青年委員会の議員ら=7日 衆院第1議員会館
公明党青年委員会(委員長=国重徹衆院議員)などは7日、衆院第1議員会館で日本若者協議会の室橋祐貴代表理事らから、気候変動対策を議論する国の意思決定過程に若者登用を求める要望を受けた。
室橋代表理事らは、気候変動対策について、大きな影響を受ける若者が「議論の場に参加できていない」と指摘。若者の意見を施策に反映させるため、日本の電源構成などを示すエネルギー基本計画を議論する有識者会議の委員に、気候変動対策に取り組む若者団体の代表を複数人選ぶよう求めた。
党環境部会の鰐淵洋子部会長(衆院議員)は、2日の参院本会議の代表質問で公明党の山口那津男代表が、政策決定過程で若者の意見を積極的に取り入れるよう求めたことに言及し、「党として進めていきたい」と語った。